ニュージーランド海軍フリゲート艦テ・マナ見学 その3

艦橋部分。こちらもしらなみと比較してあっさりしている、新しい船だからだろうか。

後部甲板ではTATOOシールをサービスで配っていた。タイムサービスとして水兵さん直々に貼ってくれる。陸人君は拒否していたが、後で貼ってもらったようだ。


どうでもいいが彼らの笑顔を胡散臭いとしか感じられない自分は国際人として失格だろうか。

SH−2Gを近くで見学。
長さ12mほどで最高速度は約280km/h。Mk46/Mk50魚雷が装着できるとのことだった。定員は3名。
ローターはご覧の通り折りたためる。

ターボシャフトエンジンを2基搭載。ローター軸近くにあるのがそれらしい。
後下部に魚雷らしきもの搭載。

側面にマークされていたニュージーランドの国鳥「キウィ」。筆皇はヤンバルクイナと言っていて、自分も大きくうなずいていたことは兵隊達に内緒。

降船ゲートのテ・マナ垂幕。
先ほど見た「しらゆき」にもあったので、船というものはわざわざ自船専用の垂幕を持つのだなと思っていたが、もしかしたらこの日の為用?

岸と船の間にはジャンボエアバックみたいなものが挟まれていた。

しらゆきで見た短魚雷と同じようなものと思われる。

テ・マナ側面。
夏の船舶見学は飲み物が必須だと思った一日だった。

テ・マナ見学の行列に並んでいたおじさんのTシャツ、その名も「大和魂」。
次回は自分たちも「筆皇」、「熊野古道」、「猿島人」のどれかでそろえて入艦したい。

テ・マナの前方で出港式を行っていた「ふじ丸」。
「青年の船」ということで、東海各地から非常に多くの人が観光バスでお見送りに来ていた。側面には各団体が所属するメンバーの名前を大書きした垂れ幕が下がり、団長・副団長クラスは顔写真入りだった。


満州入植レベルのとても盛大な出港式だったので半年くらいの旅なのかと思ったが、聞いてみると奄美大島の一週間の旅とのこと。
もちろん出港時は「バンザイ」、NZの海軍兵もさぞや肝を冷やしたことだろう。

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