ニュージーランド海軍フリゲート艦テ・マナ見学 その1

海上自衛隊との親睦、愛知万博ニュージーランド館訪問の為に名古屋港を訪れたニュージーランド海軍のフリゲート艦「テ・マナ」と補給館「エンデバー」の艦内見学が2005年6月5日に行われた。今までなかなか見ることができなかった軍艦というものがいかなるものなのか興味津々で訪れた。

見学開始時間まで少々時間があったので、事前に外観撮影。
左フリゲート艦「テ・マナ」と右補給艦「エンデバー」。


波の抵抗を減らす「バルバス・バウ(船首部分下部の丸いふくらみ)」をしっかり見ることができるエンデバーの方が補給艦でありながら軍艦っぽく見える。

テ・マナとはマオリ語で「名誉・勇気」との意味らしい。
何やら英語っぽくないなとは思っていたが、マオリ語という言語があること自体初めて知った。
1999年就航の新しい船のようだ。

デッキには恋愛自慢話に花が咲くアレクとジョナサンの姿。どうやらジョナサンの方が話上手のようだ。

初めて見る軍艦の装備に胸をときめかせながら撮影。この時は海上自衛隊の護衛艦「しらゆき」も同時見学できることを知らなかった。

もっと近くで撮影しようと場所を移動したところ、見学開始1時間以上前であるにも関わらず既に長蛇の列、あわてて列に加わる。

並んでいる間、戦時中台湾の高雄にいたというおじいちゃんと会話がはずむ。本などの資料は割と正確ではあるが、やはり生の体験談にはかなわない。
ちなみにデジカメ一眼レフより銀板一眼レフの方が仕上がりはいいとのこと。

掲示板やリンクでお世話になってる、なかちゃん@庭師一家到着。掲示板やメールで何度も会話しているが、実は会うのは初めて。
愛息陸人君もこちらは写真で何度も見ているので初めて会った気がしない。笑顔で話しかけるが所詮こちらは知らないおじさん。目線も合わせてもらえず、当然返事もしてくれない。結構子供のハートを掴めると自負していただけにショックは大きい。

自衛隊のしらゆきから撮影した「テ・マナ」と「エンデバー」。二隻が重なってしまって何が何だか分からない写真になってしまった。


先に自衛隊しらゆきを見学してから「テ・マナ」へ。

しらゆき船内ではかなり暑い思いをしていたのだが、テ・マナ船内はエアコンが効いていて快適だった。
ただ、書いてある文字の意味が分からないのは極めて不快だった。

しらゆき同様、艦内の登り下りは少々大変。見学する方は動きやすい服装で。

艦内ではテ・マナのプロモーションビデオらしきものが放映されていた。「日本語訳してくれないと分からない」と立腹していたが、よく考えると台詞はなかったような気がする。

消防署みたいな服、文字が読めないので何の服か分からない。

機関銃の跡シールが貼られた扉。このあたりはさすが外人。カメラ禁止マークらしきものも見られたが文字が分からないということで勘弁。

レーダーやらコンピューターやら満載のCICも見学できるが撮影禁止。
パソコンのOSはWindows2000だった。

艦橋近くから艦首方面を撮影。しらゆきに比べて随分すっきりしている。
画面中央の127mm速射砲はやっぱりごつい。

補給艦「エンデバー」。
こちらは艦内見学不可、テ・マナの隣に停泊しているのである程度見ることができる。

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