護衛艦しらゆき見学 その1

昭和58年2月に就航した「はつゆき」型ニ番艦。今回ニュージーランドのフリゲート艦テ・マナの船内見学に訪れた際に同時公開していたので見学。
(2005/6/4)

自衛隊の艦船を見学するのは今回が初めてだが、一目見て「テ・マナ」より格好良いと思った。あまり物事を平等に見ることができない体質なのである程度割り引いて読んでもらえれば幸い。

それほど大きな船ではないのだがそこはやはり船、なかなか全体撮影できない。これはテ・マナの艦橋から撮影したもの。
小さい頃から大和好きだったので、砲が小さいと少しばかり物足りないのも事実。

午後の部見学開始直後。すでに長蛇の列、正直これほど人が来るとは思っていなかった。
並んでいる人の年齢層は結構高め、そしていいカメラ持ちが多い。

ブリッジは一番高いところにあるというイメージだったが、実際見てみると違った。レーダーが発達してるからわざわざ高い位置に置かなくてもいいのかなと一人自問自答。

船の近くに停まっていた60。色が自衛隊カラーなので若干くたびれた感じで見えるが、近くで見ると顔が写るくらいピカピカだった。60はこの車高でもかっこいい。

見学者の列。結構ご老体が多く見られる中、この急階段は見ているこちらがヒヤヒヤした。見えている丸筒×2はハープーンランチャー。

旭日旗。暴走族使用のもの以外で見るのは初めてかもしれない。

艦橋部への階段。先頭のおじいさんレッドゾーン。

煙突部分とSSMハープーン。
射程距離は約100kmで3000t級の艦船を一発で沈める威力があるそうな。

やっと乗艦順序がまわってきた。この垂れ幕(?)船ごとにちゃんと持ってるんだなと変なところで感心する。

乗り込む見学客に笑顔で敬礼する隊員。自分もやろうと思ったがそんな勇気はなく、「ご苦労様です」と小さな声でつぶやきお辞儀…。

対潜用の短魚雷発射管。説明板を見るまでは酸素ボンベか何かだと思っていた。

短魚雷発射管のコーションプレート。普通の家電製品用みたいな感じだが、当然記述されていることはぶっそうな内容。

コーションプレートを撮影していたら、隊員さんから「何か面白いものありますか?」と尋ねられる。少年のように「い、いえ…、なんかすごいなと思いまして…」とドギマギしながら答える自分は我ながら怪しい33歳。

例の急階段。高所恐怖症の自分、登りながら目の前がチカチカする。「おじいさんレッドゾーン」とか言ってる場合ではなかった。

甲板上のテント?洗濯物も干してあり、何やら生活感がにじみ出ていた。

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