万博工事見学会・愛知県陶磁資料館 その1
(2004/11)

2005年愛知県で開催される日本国際博覧会(愛・地球博)の建設状況を見学できる個人見学会が月2回(第2・4日曜日)行われており、今回そちらに参加した。
申し込みはFAXで行うが、2004年分は全て満席になっている。詳細はこちら
集合場所が会場近くの愛知県陶磁資料館であったのでそちらも見学。しかし資料館内は撮影禁止なので写真の掲載はできず。
関連HP:
愛・地球博
愛知県陶磁資料館
愛知高速交通株式会社(Linimo)

愛知県陶磁資料館の駐車場で受付。
モリゾー&キッコロのパネルが目印。
ここで資料とお土産(A6サイズのノート)をもらう。中に入ってるいるスタンプシートにはこの受付においてあるスタンプを捺印する。

受付台の上においてある、モリゾー&キッコロらしき植物。最初全く気付かなかった、つまりそれくらい無理があるということだ。

定時を数分送れてスタート。運転手は女性、丁寧な運転かと思ったが、客の全員が席に着く前に発車するアグレッシブタイプだった。
バス内の席は自由。今後、見学コースは変更になるかもしれないが、11月28日においては、席に座るなら絶対に右側だった。パビリオン、Linimo、IMTS等、全て右側に見えた。おそらく12月の見学も同ルートだと思われるので、右側がオススメ。ただし責任はもちません。
写真を見れば分かるとおり、自分が座ったのは左側、つまり失敗…。

バス内ではボランティアのおじいさんが説明してくれる。
陶磁資料館、旧青少年公園(現万博会場)の関係者らしく、かなり詳細に説明していた。少々早口なので、説明を聞きたいなら前の方の席へ。

万博会場入口。「関係者以外立入禁止」この結界をやぶるのはいつもエクスタシー。

ゲートの向こうに中日新聞「夢見る山」が見える。

Linimo万博会場駅からすぐのメインゲート。V字型に展開する。
この会場の工事は基本的に地形を生かしたものであり、ダンプ等が多数入ることのない工事だったそうな。
かなり反対運動あったのも要因の一つらしい。




IMTS(インテリジェント・マルチモード・トランジット・システム)の試験走行が見られた。開催時には3台1組で走行し、走行中に分離・合流の自動運転を行う予定。

もちろんブレーキランプはLED。

手前の木調建造物はゴンドラの駅と思われる。会場内の交通機関は有料だが、長久手会場と瀬戸会場を結ぶゴンドラやバスは無料。なにやらおかしな話ではあるが、規模の小さい瀬戸会場へはこうでもしないと入場客が訪れてもらえないらしい。


会場内ゴンドラ(キッコロゴンドラ)…600円
IMTS…200円
グローバルトラム…半周500円
はっきり言うと高い。入場券も結構高いんだからこれくらい安くして欲しい。

Linimo万博会場駅。写真は撮影できなかったが、日中など結構試験走行をしており、その姿を見たことがある人も多いことだろう。

テーマは「自然の叡智」ということで、会場内もこうした木をイメージした建造物は多いようだ。

見学できる場所近くに到着、バスを降りて高台へは歩いて移動。ゆっくり歩いて5分くらい。歩いてる最中はとてもここが万博会場とは思えなかった。




高台から撮影した会場。高台と言ってもそれほど高い所ではないので思ったよりは見晴らしが良くない。会場内をぐるっとまわる、「グローバルループ」や企業パビリオン等の姿が見られる。
もちろん各パビリオン内に入ることはできない。

企業パビリオン内で一際目立つ、日本自動車工業会「展覧車」。50m級の観覧車は今となってはそれほど大きなものではないが、建造物内での映像と合わせ技でくるらしい。

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