足助町散策 その1

町の中心部を流れる足助川。基本的に山間の街道は川と平行して通っていることが多いので、宿場町時代から残る古い町並みも、ほとんどそのそばにで川の姿を見ることができる。

妻入型のもと塩問屋だったたばこ屋。説明板によると庭から吹き出る塩で天気が分かるとのこと。長きに渡って踏みしめられた塩が未だに吹き出るというのは驚き。見てみたい。


 説明板

東方面を向いて撮影、古い街道筋。
気軽に食事できるところが案外少なく思えた。

明かり採りの窓を備えた白壁の商家。現代では考えられないほどの手間暇がかけられている。


 説明板

古い町並みの代名詞の一つともいえる小路。写真は通りから家の脇を通って川に通じる小路。

小路を通り川原に出て少し歩く。女の子が水遊びをしていた。散歩道としては絶好のコース。

解禁になった鮎釣りを楽しむおじさん。見ていたら釣れたけど逃がしていた。逃がすなら食わせてほしい。

かつて川へ降りるのに用いていた階段跡?それにしては少々狭いような気も…。

地蔵公園の六地蔵。1715年に建立されたもので、この地がかつて墓地だったことを示す。台風や洪水で荒れていたのものを整備しなおしたもの。

説明版によると、土饅頭や無縁仏の墓石も残っているらしい。墓石はまわりに見受けられるが、土饅頭は確認できなかった。

 


説明板の通りの道標。あまり観光客が歩かないような場所にあるので見落としやすそうだ。
「右ほうらいじ 左ぜんこうじ」とある。

離れて見るとこんな感じ。

参州楼という洋食屋。ラーメン屋と間違えてしまいそうな名前。

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