木曽町日義(旧日義村) その1

義仲の愛妾巴御前が幼い頃水遊びをしたという伝説が残る巴が淵。観光客はほとんどといっていいほどおらず、釣人が数人いる程度だった。


 説明板

巴が淵にかかる橋から上記写真と反対方向を向いて撮影した写真。ちなみに川は木曽川。日本有数の大河もここまで上がるとかわいい川だ。秋の紅葉はかなり美しいらしい。

旧日義村のメイン観光施設ともいえる「義仲館」。その名の通り、木曽義仲の展示がされている。


入館料:大人300円 中学生以下無料
9:00〜17:00
休館日:月曜日(除祝日)

建物の前に鎮座する義仲と巴像。京で甘い夢を見て滅んでしまった武将として有名。

お決まりの背後撮影。義仲、結構ロン毛。

入ってすぐ、義仲と愉快な仲間達がお出迎え。後から入ってきた家族のお父さんがウンチクを述べていた。たまにちらっとこっちを見るのは少々迷惑。

樋口二郎兼光、今井四郎兼平等、平家物語でも有名な人形も並ぶ。なぜか巴だけ立っている。ちなみに戦国期に活躍した武将、直江兼続は樋口兼光の子孫を称している。

以仁王の平家追討の令旨を受ける義仲らを人形で再現。ガラス張りで実物大、何か動物園にでも来たような気がした。

旧日義村出身の画家が描いた義仲の一生。平家追討前についてあまり知らなかったので結構勉強になった。

義仲戦死直前シーン。

 


義仲と巴。絶世の美人と言われた巴御前、怖い。

もちろん本物ではないが、甲冑(平安モデル)も展示されている。戦国モデルは城等で目にすることも多いのだが、平安モデルは結構目にすることが少ない。戦国モデルに比べると装飾品として美しい。

巴御前の絵。服装を変えれば卑弥呼にもなる。

歴代の「ミス巴」の写真。

義仲を保護していた、中原兼遠に対し、平家が義仲を絡めとって差し出すように指示したことに対し、意に背かない旨を起請した文。

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