かがみがはら航空宇宙科学博物館 その3

複合材ヒンジレスローター実験機「OH−6J」。何のことやらチンプンカンプン。
ただランボーとかに出てくるコンバットっぽいヘリより、こういう玉子型のヘリの方が好きなのだ。

実機展示ばかりに目がいってしまうが、仮にも「航空宇宙科学博物館」なのだ。
写真はご覧の通りの宇宙服。昔は人手を借りて30分かかった着用が、このタイプは一人で5分もあれば着られるらしい。

H2ロケット先端部も展示されている。予想よりも大きく迫力あるのだが、客にはあまり人気が無かった。やっぱり飛んでる所が見られるものではないのでリアリティがないのだろうか?

惑星探査機データベース。どこの資料館や博物館でもそうだが、なかなか真剣にさわる気がしない。

【2011年訪問時】
前回は無かった気がするので紹介。
H-Ⅱロケットの打ち上げの様子を模型と映像で紹介するコーナー。

【2011年訪問時】
H-Ⅱロケットの模型と説明板。


中二階の実機を使ったヘリコプター運転シュミレータ。やる気は無かったのが、係のおじさんと目が合うと「やるかね?」といいつつ整理券をくれた。その直後、子供が並んだのだが「時間切れ」と冷たく言い放っていた…。親切なのだが不親切なのだがよく分からないおじさんだった。
30過ぎた自分は子供に整理券を渡す事もなく、嬉々として運転席に座ったのは言うまでもない。おじさんは「実機を使ってるんだよ、でもローターは外してあるよ、ほんとに回るとえらいことになっちゃうからね。」と真顔で説明。

写真右側の大きな鳥篭の中に模型のヘリが置かれていて、運転席と連動で動く。ちなみに助手席(?)には係員のお兄さんがいて、運転のレクチャーをしてくれる。

籠の中の模型ヘリ。
同心円状につながっているので、直進させても円状に動くので、どうも運転しづらい。

中二階、テーマハウス。飛行機の技術向上に貢献した人達の展示が行われている。

6年後に訪れても展示内容は変わってなかった。

【2011年訪問時】
前回はいなかった(はずの)航くん。話しかけると返答するらしいのだが、面倒なので写真撮ってスルー。


飛鳥とならんでの巨体、実験飛行艇「UF−XS」。これもSTOLの実験機。宮崎駿のアニメに出てきそうな機体。
 説明板


航空自衛隊の主要戦闘機であったF104要撃戦闘機。最高速度はマッハ2.


日本で開発された練習機「T2」。機体はブルーインパルスで使用されたもの。
 説明板

上の二機とは形態が異なる練習機「T−33A」。それもそのはず、元は戦時中に開発されたものだった。
平ぺったさが魚チックでもある。

 説明板

運転席内部。このメーターの何分の一もない車で横転させる自分は、生まれ変わっても絶対飛行機の運転は無理だろう。

ふと目にした説明板・・・。ゴムって何だ…?

メーターは無くても、絶対に乗りたくない。

前頁 岐阜県観光トップ
//
観光トップ