でんきの科学館 その1
(名古屋市中区栄2-2-5  2004/5)

中部電力が名古屋の都心「栄」に建てた電気に関する資料館。どちらかといえば親子向けの施設ではあるが、実際訪れてみると専門的なことや、昔習ってすっかり忘れてしまった事も多く、そこそこ楽しむ事ができる。訪れた日は雨が降っており、たくさんの親子連れが訪れていたが、カップルは数組しか見ることができなかった。ちなみに自分は高校時代、物理のテストで7点を取り、クラス最下位だったことがある。


住 所 名古屋市中区栄2-2-5
(052)201-1026
入場料
駐車場 無し
開館時間 9:30〜17:30
休業日 月曜日・第3金曜日(除祝日・春/夏休み)・年末年始
H P

外観はあまり派手ではない上、一階にはコーヒーショップも入っているので企業ビルにも見える。
世界の喫茶店王国、愛知県でこのようなコーヒー屋が増えつつあることは嘆かわしい。

吹き抜けのロビー。壁のテレビではちょうど「はてなホール」でやっているイベントの様子が映されていた。

ここのマスコットキャラクター「スーパーおうむ君」。全くひねりのないネーミングではあるが、凝り過ぎた名前が氾濫する現代においては新鮮とも言える。
何かやってくれるのかと待っていたが、指を突き立てたまま微動だにしなかった。

スーパーおうむ君の隣に立っている(?)ロボット。名前は分からなかったが、筆皇曰く「アナライザー」とのことでこちらもひねりがなかった。せめて「KIKUZO」くらいが良かった。

人間を3人も使って、結構ちゃんとしたイベントが行われている。文系の自分には既に何を言っているのかちんぷんかんぷんだった。

エスカレーターで2階へ。ワープトンネルという展示コーナーの入口ではなぜか鏡が置かれてある。
こちらも何か起こるのかと待っていたが何もなかった。

色々な鉱石の展示。意味が良く分からなかったのでパス。ご丁寧な事に床には閲覧用の足型が描かれてあった。

原油がその比重によって何種類かの油に分かれる事を示した展示。この原理はドラえもんとドラミちゃんの性能差でもある。

風穴をイメージした展示。富士の人穴でかなりの恐怖を見せた筆皇はこの風穴の模型でもおっかなびっくり。

カミナリの原理の紹介。反射してうまく撮影できなかったが、この筒の上の方にいかりや達がいる。

発電の仕組みや電気にまつわる偉人の紹介がされているコーナー。ハンドルをまわすと豆電球がついたりする仕掛けもあり、三十路男二人組で頑張った。

3Dによる偉人の紹介。写真は静電気をとりだした「ゲーリケ」さん。幽体離脱の最中だった。

直流と交流の違いも紹介。電気機関車で直流と交流があるのは知ってるが、その違いはさっぱり分からない。

「目で見る磁力線」。地球の磁力の働きを模型で示したもの。子供には少々難しいらしく、人気がなかった。

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