御在所岳(中道) その2

岩場を越えたと思ったら、今度は凍った急斜面。「ドムばりのホバリング移動」→「転倒」→「ドムばりのホバリング移動」→…を繰り返すうちに偶然尻餅をついたまま滑ってジオング高速移動。これに味を占めてかなりの距離をこの方法で下降する。ベテランが見たら激怒されそう。

15:08
尾根道に出る。山上の巨石が山城みたいに見え、兵庫の竹田城を思い出した。

15:23
ロープや鎖よりもやっかいなハシゴ。

写真では遠いが、手を振れば分かるくらいの距離をロープウェイが通っていた。

尾根上の登山道からは谷に向かって一機に切れ込む。写真撮るだけでも冷や汗が出る。

15:30
と、前を振り向くと、矢印は上に向いている…。数秒間失神。

下から見た岩場。何かの間違いだろうと辺りを見回すがやはり矢印は上を向いている。

下を見ると谷に向かって一直線…。

鎖を使って何とか登る。登った後はとりあえずロープウェイに手を振りまくった。子供はすぐ手を振り返してくれる。それでなにやらえらくなった気がする自分の楽天的性格を誇りに思った。
中道を下りに使うと岩場を登る事になり、登りに使うと当然岩場を下る事になる。

15:46
ガッツ星人っぽい奇岩ゾーンを抜ける。



中道の名物奇岩シリーズの一つ「地蔵岩」、はるか下方には四日市方面を臨む。首をかしげたような奇岩は写真では何度も見ていたが、やはり実物を見ると不思議でしょうがない。

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