御在所岳(中道) その1
(三重郡菰野町 2004/2)

昨年末の吹雪でのロープウェイ登山となってしまった筆皇の初御在所登山。登りは裏道、下りは中道を使った。途中から曇ってしまったが、それでも鈴鹿で一二を争う名ルートという評判通りの良い景観だった。途中鎖場や固定ロープを使用する場所もあるので最低限の注意は必要。

登り(裏道)
8:00
鈴鹿スカイラインゲート前に車を駐車、スカイラインを裏道登山口まで歩く。筆皇がデジカメを忘れたのが幸いしたのか素晴らしい晴天。

8:30
この時点でいくつかのパーティーに抜かれつつも裏道登山口到着。

11:18
途中略で八合目国見峠着。天候は筆皇の精神とリンクしたらしくどんよりと曇天。
超スローペースと必要以上の休憩の為、ここまで他パーティに抜かれる事はあっても抜くことは一度も無かった。
筆皇、かなりの体力を消耗あそばされ、帰りのロープウェイ使用を提案。

13:00
昼食後、前回は吹雪で存在すら知る由も無かった望湖台へ。
筆皇、登山の体力は失っても、山を押す体力は健在。

下り(中道)
13:30
散策コースから中道コースへ。裏道と比較してかなりの急斜面だが、とりあえずアイゼン無しで下山開始。

わずか5分後、アイゼン無しでは危険ということで、筆皇初アイゼン。何度かの装着し直し後に再スタート。
13:48

14:05
中道下山口展望台から臨む鎌ケ岳。高所恐怖症を忘れ、しばし見入る。これでガスが出てなければさぞや感涙にむせぶことだろう。

結構な急勾配。

14:20
裏道と比較して岩場のナイスビューポイントが多い中道。その度に休憩。

14:38
裏道にはあまり固定ロープが一箇所あるだけだが、中道はそれが頻繁。独標以来、プチ壁の虜となった筆皇は大喜び。高所恐怖症の自分は大弱り。

14:40
岩に張り付いてこのポイントを超えた自分に比べ、高所恐怖症でない筆皇は楽々クリア。
慣れないアイゼンをつけたままの岩場越えは危険ということで、この直後アイゼンを外す。ついでにまたもや一休み。

ザレ場で足をとられてしまうので、必要以上に踏ん張る足に力が入ってしまう。

小柄な尻がかわいい自分。この後、左足をかけた岩が削れて滑り、スネ強打。

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