御在所岳(リベンジ) その3 (三重郡菰野町 2004/1) |
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八合目を少し越えた辺りから撮影。山肌の奇岩と眼下の市街が絶景。写真を撮っていると夫婦が登ってきた。「あなたの踏み跡を追いかけて登ってきました」とのたまう。軽い殺意を覚えつつも「シャッター押しましょうか」と言ってしまう自分が哀しい。追い討ちで返って来た返事は「いいです」…。 殺意はこれで100%を越えたが笑顔で挨拶して先行、哀しすぎる…。 |
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12:32 九合目到着。積雪した車道に出る。やっと生きた心地がしてきた。 |
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12:37 カモシカセンター近くの氷爆。気温が低いせいか迫力があった。平日のせいか一般のスキー客は0、スキー学習なのか、近くの小学生がスキーをしていた。 |
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小学生が作ったと思われるカマクラ。通常なら喜んで入るところだが、この時は気力・体力共になく、撮影してそのまま通過。 | ||
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鎌ケ岳。まわりの山々の中で一際目を引く山容。雪が溶けたら縦走してみたい。この時はそんな事思いもしなかったけど…。 | ||
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御在所御岳神社。朱印はとてももらえそうもない。 | ||
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前回昼食場所となった、武平峠と御在所頂上の分岐点。前回より積雪は更に深くなっているが、雪が締まっていたため若干歩きやすかった。 | ||
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頂上到着。休憩小屋にぶっ倒れる感じで座り込み昼食。今回はインスタントラーメン+おにぎり+おしるこ。おしるこ激マズ…。 昼食後、手足の指先に痛みを感じつつ頂上付近を撮影。 |
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休憩所近くの雪ダルマ。何か困ったような顔が印象的だが、自分の顔はこれよりもっと悲惨な顔であったことだろう。 8合目であった夫婦も頂上に行くと行っていたが結局登ってこなかったようだ。殺意がばれたのかもしれない。 |
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北方面を向いて撮影。奥には真っ白に雪化粧をした山が見える。何山か不明だが伊吹かなとも思える。 | ||
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ロープウェイ山上駅方面を臨む。奥には気象観測所が見える。 へとへとなので帰りくらいは観光リフトで駅に行こうと思っていたがリフトは動いていなかった。がっくり。 |
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県境と一等三角点。右端はここから徒歩約五分の高台(?)がある。滋賀県方面の山々が非常に美しく見えるのだが今回はパス。 | ||
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伊勢湾方面を臨む。非常にきつかった今回の山行も天気だけは良かった。これくらいのご褒美はもらってもよいだろう。 頂上パノラマ |
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観光リフトも止まっており、死に物狂いでロープウェイ山上駅にたどりついた。駅に着いてまず目に入ったものは「風速15mを越えておりただいまロープウェイの運行を停止しております」…。 この瞬間、お婆ちゃんの声が聞こえたような気がした…。 まぁ最悪従業員も降りるわけだから、それに乗せてもらえばいいやと思っていた所、急げば今から出る便に乗せてもらえるということで急遽それに乗った。スキー場で見た小学生達と一緒だった。登山の恰好をしていながらロープウェイに乗っている自分に恥じ入りながら、なんとか無事麓へ到着。 |
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14:30 ロープウェイ湯の山駅到着。手足の指があまり利かない状態で車が駐車してある蒼滝駐車場へ約20分歩く。 |
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駐車場近くで見かけた。犬っぽい残雪。子供が作ったものだと思ったがよくみると偶然できた形のようだった。残り少ない体力でなんとか撮影。 この後すぐ温泉へ。湯船に入った瞬間、足の指に激痛。足の甲まで暖まっていい血色になっているにもかかわらず、足指は紫…。恐怖におののきながらのマッサージでなんとか復活…。 冬山はなめちゃいけませんな。 |
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