御在所岳(リベンジ) その1 (三重郡菰野町 2004/1) |
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この日は金曜日に有給をとって伊吹山プチ登山の予定であったが、同行する筆皇が有給の取得ができず、自分一人でのプチ登山となった。一人ということで伊吹山は延期、昨年の12月に大豪雪の渋滞で時間が無くなり失敗に終わった御在所岳のリベンジを果たすためのプチ登山となった。直前の予報では天候は良さそうなのだが、気温は最高0度、最低−11度というちょっとやばげな感じであった。 | ||
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四日市のコンビニ駐車場で車中泊、7時に起床して御在所へ向かう。天候は良く、山々もはっきり見える。「今日はいいプチ登山ができそうだ」、この時はまだ余裕でそう思っていた…。 | ||
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8:08 今回のルートは初心者向けの裏道コース。蒼滝公共駐車場(無料)に車を停めていざ出発。 |
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8:18 蒼滝到着。冬には凍結すると聞いていたのだが、その様子は見られず。ただ予想していた以上のものだったのでその点は良かった。 この後登山道の入口が良く分からず右往左往してしまい時間をかなりロスした。この時点では「裏道登山道」という表示はされていなかった。若干躊躇しながら「大石公園」と記載のある方向へ進む。 |
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8:39 ヤブに入り込んだりして時間をロスしたあと、「裏道」の表示を見つけてほっとする。ただ右下に書かれてある「ガンバレ中高年」の「中」の字に対し若干カチンとなった。そろそろ自分もそんな年だと意識しつつある御年32歳。 |
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8:52 滝というほどのものではないかもしれないが、凍結したプチ滝の脇を通る。今まで凍結した滝というものを見たことがなかったのでご満悦。 ここまで時間をロスしすぎた事に若干のあせりを感じつつ、この後さらに道を見失い、あちこちを彷徨する。体力をこの時点でかなり失った。 |
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途中いくつかこのような橋を渡る。高さは1mくらいのもので大した事はないのだが、ここまでスケルトンだと腰が引ける。 | ||
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この辺りは川を横目に見ながら歩く。水は透き通っているというか微妙な蒼さを持っていて綺麗だった。 | ||
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9:15 水場では必ず水を飲むことにしてるのでとりあえず飲んでみたが、予想以上にぬるかった。下山後に気持ち悪くなったのはこれが原因ではないかと勝手に思い込んでいる。 |
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9:23 中道との分岐点。ここから左に行くと中道、真っ直ぐ行くと裏道となる。もちろん裏道を真っ直ぐ進む。 |
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藤内小屋直前の木橋。狭い上に積雪があるのでかなり慎重に渡る。 | ||
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9:34 藤内小屋到着。ここまで風も無く、予想以上に暖かかったので、他に登山者が見当たらないのが不思議だった。 |
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ここから山頂まで1時間30分、「ガンバレ中高年」の標識には山頂まで120分の表記があったので、看板から小屋までは通常30分の道のり。自分はここまで1時間を要してしまっている。 | ||
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藤内小屋を越えると雪が深くなる。凍った雪と新雪が入り乱れていてアイゼンの装着場所に迷う。 | ||
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9:59 傾斜がきつくなり、凍った箇所が多くなってきたのでついにアイゼン装着!滑る事がないのでその分の体力ロスはないのだが、やはり足下重量の増加があるのでやはり体力ロスはある。 |
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10:04 アイゼン装着後、凍った段差の箇所が何箇所かあり、我ながら装着のタイミングの良さに満足。装着後5分で「兎の耳」到着。 体力がかなり失われており、あまり感動も無く写真撮影。 |
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