瑞浪化石博物館 その1
(岐阜県瑞浪市 2003/12)
御在所岳・鬼岩と続いた強行軍の最終地。今回訪れた化石博物館の他、陶磁博物館・市ノ瀬記念美術館・地球回廊がある。瑞浪は有数の化石発掘地であり、小さい頃、化石発掘に何度も挑戦して毎回失敗に終わっている自分にとっては悔しいが訪れたい博物館であった。
ちなみに九州時代、転校した小学校の校庭に木の化石がたくさん落ちていたのはショックだった。今までの努力はなんだったんだろう…、人生のはかなさを知った11歳の春だった。
住 所 瑞浪市明世町山野内1-13
(0572)68-7710
入場料 大人200円 高校生以下無料
駐車場
開館時間 9:00〜17:15
休業日 月曜・祝日の翌日・年末年始
H P


結構地味な建物であったが、結構こういう所の展示物は魅力的な事が多々ある。はたしてここは…。

受付で入館料を払って中へ。思ったよりは広くなかった。

瑞浪近辺の立体地図。地質や化石発掘地が示してある。

入ってすぐ目に入る、デスモスチルスの化石。ちなみにこの付近にあちこち姿をみせているマスコットの「デスモくん」はこの動物がモデル。
説明板

デスモスチルスの仲間、パレオパラドキシア。カバっぽい口。

奥がデスモスチルス、手前がパレオパラドキシア。

なんだか妙に拗ねているパレオパラドキシア頭骨。

デスモスチルスの復元図。カバというかアリクイというかそんな感じ。
お母さんデスモスチルスは妙に微笑んでいる。

日本最大の魚の化石(頭部分)。
小さい頃、魚の骨格標本が欲しくて、捕まえたフナを草地に置いておいたら、猫に食われたらしく、なくなっていた苦い思い出が頭をよぎった。


 説明板

化石ではないがサメの歯。次から次に生えてくる羨ましい歯。しかし噛まれたら痛そうだ。

ネコザメの歯。説明がなければ「おばけのQ太郎」の口かと思ったことだろう。

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