港防災センター その1
(名古屋市港区  2010/5)

名古屋市港区役所に隣接する公共施設。この地域は昭和34年の伊勢湾台風で甚大な被害を蒙った箇所でもあり、また東海大地震への危惧ということからも力が入っている。
地震体験、煙避難体験、伊勢湾台風を知る等の体験施設の他、昭和中期の教室を再現した防災教室や、実物の消防ヘリのカットモデルを使用した試乗体験等、無料とは思えない程の充実ぶりだった。見ている限り子供より大人の方が楽しそうな顔をしているのが印象的だった、もちろん自分もきっと楽しそうな顔をしていたと思う。雨の日の1,2時間を過ごすにはいい所だと思う、なんせ無料だし。


住 所 名古屋市港区港明1-12-20
(052)651-1100
入場料
駐車場
開館時間 9:30〜16:30
休業日 月曜日(除祝日)・祝日・年末年始
H P



港区役所のすぐ北側にある名古屋市港防災センター。結構建物がお役所っぽいので知らないと気付くのは難しい。

港区は伊勢湾台風の際、市内でも特に犠牲者が多かった。茂りすぎた植栽で非常に読みにくいのが難点。

その淡白なる表情も何らかの意味を持つのであろうが、素人には全く分からない。
自分に分かるのは股間の様子から子供が男の子だということだけだ。

防災センターのキャラクター、「なまずの震(しん)ちゃん」。
目玉が飛び出してるのかと思ったら、角じゃんだらりん。

入口自動ドアの模様は震度計の波をデザインしたものか。

一階の様子。
地震体験コーナー以外は基本的に展示が中心。小学生には若干難しい内容かと。

消防団の制服、レスキューセットの展示。
パイロットにスチュワーデスみたいだ。おっと今はスチュワーデスと言っちゃいけないんだった。

消防服の展示もあったが、そちらは割愛。

ずらりと並ぶ古今東西の消防車のミニカー。

平成9年の日産生命ビル火災の際、逃げ遅れた人々の救助に活躍するヘリコプターの様子が延々20分続く。

見せる側と見る側の接点はどこに。

自治体の防災街づくりについての展示。
個人の準備も大事なのだが、自治体のしっかりした準備はさらに大事なわけで。

耐震グッズの説明。
「大きい地震が来て家が潰れたらこんなの意味がない」という人もいるようだが、家具の転倒で命を落とした人も多いことをお忘れなく。

木造住宅の耐震補強方法についてモデル説明。
宮崎美子がCMしている「ウッドピタ」については説明されてなかった。そういえば義子、もう水着にはならないようだ、今じゃ需要も無いだろうが当時の映像はちょくちょく番組なんかで見る

和室で布団をひいて寝ているリカちゃんを見たのは人生初。

所帯やつれしたリカちゃんなんて見たくなかった。

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