蒲郡とぼねスカイランド跡 その3

ちびっこゲレンデ等があったゲレンデ滑り出しの平地部分。
写真中央は藪も少なく、散策できそうに見えるが、ほんとに歩けるのはこの部分くらい。

先まで歩くと、すぐこの通り藪というか雑木というかとにかく邪魔なのが立ちはだかる。
足元はかすかに傾斜しはじめていた。

遊歩道に戻って山頂方向に向かって歩く。
すぐ左手にブロックで囲われた一角が見えてくる。
最初はここが管理棟跡だと思っていたが、実際の管理棟は写真中央左手の草部分。ご覧の通り建物の痕跡は皆無。

この左手奥にフィールドアスレチックがあったのだが、現地で確認してもあったことすら分からないくらい普通の裏山みたいになっていた。

すぐ遠望峰山山頂到着。
それほど高くないし、実際足で登った高度と言えば30mちょいなのだろうが、やっぱり山頂は気持ちいい。

「遠くを望む峰」
すがすがしいので、ネーミングも爽やかに思えてくる。

で、くるっと振り返る。

小さな木の板に書かれた文字は、
「遠望峰山 443m」

「?」

で、再びくるっと振り返る。

やっぱり437.5m。
437.5…、443m…。

…こっちの板の方が立派ではあるが、心証的には高い方が気持ちいい。

うむ、この山の高さは443mに決定。

小さな板の張ってあったフェンス内部。
アスファルト舗装され、中央に2箇所人為的な未舗装部分がある(写真中央の島みたいな部分)。

さっき管理棟と間違えたブロックの上面部分がここ。当時の航空写真を見ても何か建っていた形跡もなく、何に使われていたのか分からない。

上の区画のすぐ外側に置かれていたタンク。
パイプこそ若干微妙だが、もしかして今でも使っているのか、見る限りそれほど痛んでなかった。

遊歩道は更に続いており、遠望峰山山頂の看板からは下りになる(当たり前と言えば当たり前だが)。

当時は駐車場へと通じる道でもあった。駐車場跡まで下ってみようかと思ったが、また帰りの登りで心拍数が300越えそうなのでここまで。

遊歩道でゲレンデ下まで戻る。
写真は斜面滑り出し近くで、写真左側がゲレンデとなり、数少ない当時の景観が残っている場所でもある。

まぁ山の名前でもそうなのだが、雑木がなければ結構いい景観が得られる。当時も距離こそ短いが、なかなか爽やかな滑りができたのではないだろうか。

まぁ、原則直滑降しかできない自分が上から目線でいうのもなんだが。

スカイラインに面した駐車場出入口跡。
Googleの航空写真を見ると、元駐車場に建っている塔の保守のためか結構たくさんの車が止まっているが、現在出入口は閉鎖されている。
また近くに行ったら、山頂方面から下って確認したいと思う。

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