豊田市 こども体験館 その2

ジオラマの提供を受けたのか、メルクリン社の説明がつらつらと書かれている。
子供らに読んでくれとせがまれるも、「おじちゃん文盲だから」と断固拒否。

これだけ言っておけば、彼らの幼稚園で「文盲だから」が流行語になること間違いなし。

中央にはメインと思われる「かたちづくりあそび」。
ピンを押して掌などの形を作って遊ぶ、割とよく見かけるパターンの遊具。

顔でやるのは禁止されているのだが、こっそりやってみた。
掌や指でピンを押した時は思わなかったのだが、顔で押すとやたらと痛い。目玉は押されるし、鼻はつぶれるし、頬骨折れそうだし、毛穴は詰まるしといいことなし。

やはり禁止には必然性があるのだなと、ヒリヒリする顔を押さえて反省。

顔が駄目なら、突き出た中年腹でも形どってみようと体を押し付けてみる。腹よりも突き出たマイ股間に自己満足。

はぐるまパズル。
歯車をつけかえてスタートからゴールまで回転を連動させる遊び。

全力で回転させた後、手を挟んで大絶叫してみる。

スポンジなので痛くないのだが、子供らは悲鳴をあげて大騒ぎ。

子供相手とはいえ、自分の演技力の高さが誇らしい。

電気はいせんゲーム。
配線のブロックをうまく配置してやると通電してランプが光る仕組み。

どこかのお父さんが通電に成功させた後、頬を少年のように赤く染め、誇らしげに子供に見せていた。

どうやら子供より大人が熱くなる遊具らしい。

てんびんあそび。
天秤に重りを載せて…。

残念ながら何が面白いのか全く分からなかった。

一階ちびっ子広場のアスレチック遊具の二階出口部分。出口なのでここから入ることはできない。

二階のおもちゃギャラリー。
昭和初期から中期を中心としたおもちゃが展示されているが、残念ながら子供らの平均滞在時間は20秒ほど。また、大人が懐かしく見るにも質・量ともイマイチ。

大半のオモチャはガラスケースの中。
ご覧の通り、スカスカ感が否めない。

昭和中期のメンコやトランプなど。
当時のものでなくてもいいので、メンコやビー玉くらい遊べるようにしておくのが王道だと思うのだが。

カードゲームの元祖ともいえる芸能人メンコ。
ソロ最強は吉永小百合だが、橋幸夫と高橋英樹のコンボ技、「イタコの桃太郎」発動の前では全くの無力とのこと。

ブリキの貯金箱。
巨人の3番ということで、モデルは長島茂雄らしいのだが、ご覧の通り似ても似つかない。

今回このおもちゃギャラリーで一番興味深かったのがこの昭和30年代のラジコン。
あちこちで展示されてる古いおもちゃを見たが、ラジコンは初めてだった。

日本人がラジコンを初めて作った!
おぉ、何と甘美な

当時の4,500円は現代で言うと7,8万円くらいになるようだ。いやいや、普通の子供じゃ買えないね。

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