徳山村 その2

五回目の訪問時に撮影した本郷集落。
家屋が解体されてかなり時間が経っている上、ご覧の草木っぷりで意識しなければ集落とは気づかないかもしれない。

しかしまぁ、ここまで来て「徳山村」を意識しない人は山菜取りのおばさん達ぐらいだろうけど。そうそう、奴ら山菜根こそぎ持ってっちゃうらしいぞ。

かすかに残る集落の名残である電柱&看板。
電話番号は感涙の4桁。

反対側から撮影。
山奥の村ではあるが、これで岐阜にからむ銀行オールスター登場。

パチンコ屋の看板。
果たして商売になったかどうか甚だ疑問ではあるが、廃村時まで営業していたようだ。自分が最初に訪問した時点で既に建物は残っていなかったが。

建造物がほとんど残っていない集落でとにかく目立つ徳山小学校跡。

この小学校だけは解体されず、ダム湖に沈んだ。いつかダム湖が渇水した時なんかに姿を表したりするんだろうか。

他に建造物が無い以上、この小学校への訪問は必須となる。
上の写真と撮影時期が違うので若干雑草が少ない。

建物は昭和41年建設のRC3階建。
1階はウェルカム状態、2階も窓ガラスのまま、なのになぜか3階だけは窓が板張りされている。

登校口付近。
歩けないほどではないが、結構雑草がはびこっていて、小さな遺構や痕跡などは見つけられない。

登校口付近にあった石造りの三角お屋根。
祠などでは無さそうだが、何かは不明。

登校口…だったと思う。
最初に訪れた時には無かった(と思う)木枠の平たい箱が山積みになっている。確か下駄箱もあったような気がするのだが…、記憶がさだかでない。

あと、まなぶ君の落書きも無かったな。

廊下。
これまでの訪問で職員室や普通教室は撮影し終わっていたので、この時はそうした学校らしさを感じさせる写真はほとんど撮っていない。

どこの廃墟や廃校でもそうなんだろうけど、来る度にどんどん荒らされてくのはあまり気分のいいもんではない。

3階図書室跡。
最初に来た時は階段にシャッターが降りていて3階には上がれなかった。で、2回目来た時にはシャッターが外れていて3階に上がれた。

その時の図書室はとにかく状態がとても良く、本もほぼ全てが書棚にしまわれた状態だった。思わず絨毯の上に胡座かいて、本を数冊読んでしまったほど。

で、この4回目の訪問ではこんな感じ。

カウンター。
この時はこんな有様だったが、最初に訪問した時の整然と並べられた「少年探偵団シリーズ」が印象的だった。

本を読んだことに対する賞状&粘土製の友人の生首&現代日本文学アルバム。

小学生が粘土で人の顔を作ると8割方はこのように平面な顔になる。
小学5年生の頃から、同級生らの物の見方の平面さに疑問を持っていたのだが、図画工作が「2」だった自分にそんな上から目線の権利がなかったことに気づいたのは成人してからだった。

消火栓。
当然と言えば当然なのだが、非常ボタンのヴァージニティーは既に他の誰かによって奪われてしまっている。

要は真っ白な君のドレスに赤いワインをこぼしたのは誰?ということだ。

まぁ元から赤いけどね。

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