名和昆虫博物館 その1
(岐阜市  2010/6)

ギフチョウの名付親として知られる名和靖が明治29年に設立した「名和昆虫研究所」の付属施設として開館した博物館。建物は大正8年の開館当時のもので登録有形文化財に指定されている。名和靖の後、館長は世襲によって受け継がれていき現在(5代目)の名和哲夫氏は4代目名和秀雄氏の女婿。入館時、割と若い男性が受付をしていたのだが、恐らく彼が6代目になるのだろう(余計なお世話であるが)。

古い上に広いとは言えない室内に昆虫標本が並ぶ様子は正直あまり子供向けという感じはせず、その館名と相まってとても学術的な雰囲気を持つ。

住 所 岐阜県岐阜市大宮町2-18 (岐阜公園内)
(058)263-0038
入場料 大人500円 中学生以下400円 4歳未満無料
駐車場 岐阜公園の有料駐車場利用
(乗用車300円 1時間以内無料)
開館時間 10:00〜17:00 (夏休み期間中9:00〜18:00)
休業日 木曜(祝日除) 夏休み・春休み期間中は無休
H P

一見、小洒落たカフェっぽく…は見えないが、昆虫館とも思えない外観。

建物は1919年(大正8年)完成で、登録有形文化財に指定されている。

古い博物館なので、館内は結構廃チックかと思ったが、清潔感があって変な臭いもしない。

ただ、少しシンプルすぎる上、ちょっと手狭な感じがするのは否めない。

静岡の昆虫自然観察公園と比較すると、標本の状態がいいような気がする。

特に変色しやすいバッタ、トンボ等は色、足の状態共に良かった。

生きている昆虫の展示はそれほど多くない。こちらはその中の一つ、タガメ。

攻撃的な形態がお気に入りなのだが、クレーンゲームのアームにも似ている。

こちらは蜂コーナー。
トンボ同様、こちらも標本の状態は良さそう。

自分が小学生の頃、あちこちで見かけた「昆虫採集セット」ってあまり見かけない。大人になって分かるけど、やっぱりあれはちょっと危ないわ。

日本最大のオニヤンマ。
若干の変色は見られるが、脚の折り畳みは見られない。

トンボの標本は頭部が観察しやすいように頭がこちらにへし曲げられている。仕事人にやられた後みたいで何だかおぞましい。

所々、こうした蓋付きの箱がある。
概ね、外観が気持ち悪い標本なのであまりグロいものが嫌いな人は注意が必要。

まずこれ、俗にいうところの「タランチュラ」。
それほど毒が強いわけではないのだが、映画などのイメージが先行して損している。

こちらはサソリ。
こちらも危険ではあるが、人間が致死に至る毒を持つ種類は少ないようだ。ただアナフィラキーショックもある上、かなり痛むので刺されて問題ないというわけではない。

wikiで見たのだが、サソリってブラックライトで光るらしい。

この博物館のメインともいえる「ギフチョウ」コーナー。

明治26年というから、100年以上前に採集されたギフチョウ。さすがに羽の色が退色しているが、概ねの形は保持している。さすが歴史ある博物館だ。

こちらは新しい標本。
生きてる本物は見たことないが、綺麗な蝶だ。

こちらは人気のクワガタコーナー。
一つ一つ丁寧に見られないほど多くの標本が並ぶ。

羽が木目チックな色のクワガタ。
でも本来はそんなことではなく、角の大きさの違いを展示しているのだが。

更に特選コーナー。
数は少ないが、珍しいカブト・クワガタの標本が展示されている。

ヘルクレスオオツノカブト。
まぁ珍しいといっても、今じゃホームセンターでも売ってるが。

自分が小さい時は「ヘラクレスオオカブト」って言われてたような気がする。

オーストラリアのシロアリ塚。
まぁすごいけど、それほど感動するものでもない。

岐阜県観光トップ次頁
観光トップ
ページトップ