岡崎市郷土館(旧額田郡公会堂) その3


講堂奥の舞台部分。
壁面のレリーフやギリシャチックな円柱とか、現代の建物だったら絶対にちゃちく見えてしまうとこなのだが、ここだとなぜかしっくりくる。

実は舞台はせり上がってくる仕組みになっている。当時としては画期的だったであろうこの仕組みも数十年間使用されないまま。
現在も床下にはその仕掛けがそのまま残されている。

「セリ上がり式」舞台の床部分。

郷土館(公会堂)横に移築された旧看守室。
現在は作業棟となっているが、正直使ってるとはあまり思えない。


内部は見られない。

旧公会堂(郷土館 右側)と旧物産陳列所(収蔵庫 左側)。


収蔵庫の窓の上には四つ葉のクローバーをかたどった花窓。ほぼ同時期に建造されたのだが雰囲気が結構異なる。


旧陳列所。
昭和36年に現在の位置に移築されて体育館として使用されていたが、岡崎市体育館ができた昭和52年頃からは郷土館の収蔵庫となっているとのこと。
看守室はともかくとして、せっかくならこちらも内部公開すればいいのにと思う。まぁ閉館間際だけど。

妻部分の半円アーチは「ハンマービーム」というらしい。物理攻撃か光学攻撃か迷うとこだが、くらったらダメージが大きそうな名前だ。

岡崎市民会館大ホールで開かれる布施明コンサートのポスター。
逆光で首が無くなってるみたいな感じが面白くて撮ったのだが、やはり今見ると何が面白かったのか疑問。
行った日がハイテンションだったのか、コメント打ってる今がローテンションなのか。


まぁ、ただいま午前4時だからね、眠いしね。

敷地内に建つ「木村資生」さんの像。


名前を見たときは「資生堂」の創始者かと思ったが、説明板を見ると科学者で文化勲章を受章した人らしい。


研究内容は…「分子進化の中立説」…
しつこいようだが物理7点の実績を持つ自分にはラリホーマと同様の効果がある。

敷地の入口に立つ門柱。
建物と同時期に建てられた古いもの。

ってな感じで撮影してたら、あやうくプリウスにひかれそうなった。


やっぱり音がしないって危ないと思ったが、それ以前にそんな車で人の真横をすり抜けていくなよとも思う。門のど真ん中に立って進路を妨害してたけどそう思う。

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