インスタントラーメン発明記念館 その1
(池田市  2009/8)

インスタント食品の盟主、日清食品のPR館。
チキンラーメンやカップヌードルの発明者である安藤百福の歩み、膨大なインスタントラーメンの歴史が展示されているほか、地域限定ラーメンの購買(その場で食べる事も可能)などができる。
メインは予約制の「チキンラーメン手作り体験工房」と予約不要の「マイカップヌードル・ファクトリー」。前者は小麦粉からチキンラーメンの手作りが、後者はカップのデザインや具のトッピングが行える。展示物だけでは少し時間が持たないのでどちらかは体験しておきたい。ただしチキンラーメンの手作りは大変人気があり、早めの予約が必要。


住宅街の中にあり、敷設の無料駐車場は朝一番でない限り利用するのは難しい。歩いて数分のところにある有料駐車場も混んでいる場合は待ちが発生する。


メイン観光としては厳しいが、珍しい観光スポットではあるので近くに寄った際の訪問はお勧め。


住 所 池田市満寿美町8-25
(072)752-3484
入場料 無料
駐車場 無料(ただしほぼ常時満車)
開館時間 9:30〜16:00
休業日 火曜日(祭日の場合翌日)
H P

建物をバックに安藤百福の立像が建っている。日本人は割とスルーしていたが、中国人は妙に気に入ったようでかなりの枚数撮影していた。

ヒッポリト星人にブロンズ像化されたウルトラ兄弟を彷彿させる立像。ただしポーズはひたすら誇らしげ。

横の波線はラーメンを表現しているのだろうが、ハゲな自分からすれば、風にたなびく髪に見えて何やら腹立たしい。

正門前。
インスタントラーメンの資料館というよりはどっかの美術館みたいな外観。

エントランスホール。
右側が展示室、左側は土産売り場。多くの人が地域限定商品を購入していたが、自分達はチキンラーメンのヒヨコが描かれたTシャツを購入。1,000円と格安。

売店で販売されている地域限定品。それほど限定品にこだわりがあるわけでもないので買わなかったが、結構売れていたようだ。

「チキンラーメン」、「カップヌードル」の発明者、安藤百福。百福と書いて「ももふく」と読む。
死んだ自分の爺さんは「松之」と書いて「まつゆき」と読む。

展示室の「インスタントラーメン・トンネル」。
生物の進化図のようにずらりと並んだ日清インスタントラーメン。歴史好きにはたまらない展示。
絶滅種についての明確な記載が無いのは仕方ない…のだろうか。

「日清亜目-インスタント下目-カップ上科-ラーメン科-JAPON属-塩味種」をはじめとする大量発生。
カップヌードル属から分かれた亜種。環境に適合できず既に絶滅している。

チキンラーメンを開発した研究室を再現した展示。HPでもよく紹介されている。

中の様子。
人がすごく多かったのでこれしか撮影できなかった。特に説明書きみたいなものは無かった。

小屋の脇には鶏が飼育されている。

産んだ卵はチキンラーメンの具に、自身はいずれ括られて出汁になる運命。
身に迫る危険に恐怖したのか微動だにしなかった。

マジカルテーブル。
テーブル上の台の上面にインスタントラーメンに関するクイズが表示される。
正直なところ、空いていればそれほど人が集まる展示ではないのだろうが、超満員の為かそこそこ人が集まっていた。

カップヌードル型のカップヌードル・ドラマシアター。隣には世界のインスタントラーメンが展示されている。

カップヌードル・ドラマシアター内部。
パンフレットを見ると壁に大画面の映像が表示されているが、この日はなぜか普通の液晶テレビ。そのせいか超満員のわりには誰もいなかった。

カップヌードル・ドラマシアターを上から眺める。なかなか凝ってる。

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