淡路島ナゾのパラダイス その2

通路に置かれた落書き帳。
すごいチンコの絵だった。

天井近くには陰毛占い。
どうせやるなら絵じゃなくて写真でやればいいのだが。

同様に耳。
書いてある内容より、手書きの文字の美しさに感心した。

顔出しできない顔出し看板。
もしここで顔出ししている人がいたら、多分半透明の人。

半透明な人も怖いけど、こんな奴にチンコ出して追いかけられたらもっと怖い。

らくがきちょう。
右端のクマの絵を描いた人、当時18だとして今じゃ28、少女だったといつの日か思う日は来たのだろうか。

展示室に入る入口の上部。
35歳の自分ならこれだけで赤面しそうだが、38歳の今では何の感情もわいてこない。

細長い展示室から入口方面を撮影。
左手の大きな絵を見て、高校の頃、皆で体育祭で描いたパネルを思い出した。
もちろん絵柄は異なる、というかこんなん描いたら退学だ。

展示室。
エアコンが効いていない空間に流れる音はエロティカルビデオから発せられる女のあえぎ声のみ。

昔はエロティカルビデオが放映されていて、穴から覗く展示だったようだ。
現在テレビは点いておらず、パネル絵画とエロティカルカレンダーが置かれているのみ。

「パンティーの脱ぎ方でわかる女性占い」。
占いというより心理テストに近い感じがするのだが、とりあえず自分に置き換えてやってみた。


あのー「鼻息荒く、足の指で急いで脱ぐ」というのが無いんですけど…。

「マラ」の種類について説明している謎の更衣室状ケース。恐らくこれも覗き穴タイプだったのだろう。


上部には「オッパイ占い九つの分類」。

「陰毛の種類」と大書きされたパネルについ目がいってしまうところだが、その上に地味に張られた「女の抱き方」の方がセンセーショナルな内容だった。

「性交の回数」。
自分は38歳、なぜか該当無し。パネルの下で股を開いた女が自分を見下すように笑っていた。

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