碧南海浜水族館/海の科学館 その3

水族館の入口近くにあるウミガメの飼育水槽。名古屋港水族館から子ガメを借りて飼育しているみたいなことが書いてあったと思う…が定かではない。

里子に出された幼い海亀。近くに立つとすぐに寄ってくるので人恋しいようだ。少しセンチな気分で眺めていたら涼しい顔で去って行ってしまった。どうやら餌が欲しかったらしい。

ロビーの床に貼られた碧南市周辺の航空地図。ネットで航空写真が簡単に見られるようになったので珍しくはないが、やはり大きなものはそれなりに迫力があってよい。

二階にある科学館へ続くスロープ。
壁には遠近法を利用した動物の絵が描かれている。

しかし反対側からは見ない方がいい。

正式名称は「碧南市青少年海の科学館」。
下記、公式HPの紹介文章。
『碧南市を取り囲む油ヶ淵、矢作川、衣浦港から地球を循環している「水」についてわかりやすく紹介しています。
また「水」とかかわり発展してきた碧南の産業や新田開発についても紹介しています。展示物に触れ、クイズラリーを楽しみながら、「水」の大切さを知る事ができます。』


小綺麗な展示ではあるが面白味があるものはほとんどない。

碧南市北部にある油ヶ淵についての展示。
wikiで知ったのだが、県内唯一の天然湖沼とのこと。ただしその汚れっぷりもひどいものらしい。

先に磁石のついた糸で水面に沈むパネルを釣り上げる形なのだが、竿は左右にしか動かないので奥や手前のパネルを釣るのは一苦労。
そもそも磁石が弱くてパネル自体持ちあがらないけどね。


ということでパネルに何が書かれていたのか分からないまま。

恐らく生活排水が水を汚していることを説明しているコーナー。
文字の小さな説明パネルと妙に大掛かりなセットのバランスが非常に悪い。

「たいせつにつかってね」の願いも空しく、頭にかける部分が無くなってしまっているヘッドホン。


本来はマイクを描かれた鳥の絵に向けるとその鳴き声がヘッドホンから聞けるのだが、ヘッドホンを耳にあてるとマイクが動かせない。マイクを動かすとヘッドホンが耳にあてられない。


永遠のジレンマにしばし動けなかった。

プラスチックコーティングされたクルマエビ。
何者かにより「ル」が執拗に消されており、現在は「ク・マエビ」。
「マ・クベ」に似ているが多分無関係。

「海」や「川」などテーマ別のクイズラリー。筐体が館内に数体あるので「ラリー」となっているようだが、ラリーというほどのものでもない。

地球型の箱モノの中に映像展示物が置かれた「地球ゾーン」。
囲う意味が良く分からない。

ちゃんと見てないが、大がかりな割にはしょうもなさそうだった。

その中の一つ。
レンズを使って模擬的な立体地球を見せる。ただそれだけ。
割と裕福な市で金も使ってるようだが、それと内容の充実とは無関係のようだ。

イベントに参加した少年少女の感想。魚の解剖をしたらしい。最近の授業でカエルの解剖はやるのだろうか。

 
新川港灯台の一部が保存されていた。
1951年に建造され、1994年にその役割を終えたとのこと。本来は右の写真の図の通り10m以上の高さであったが、現在は上部の2m強の部分のみ保存されている。

巡視艇「きぬかぜ」。
1971年から1993年まで衣浦海上保安署に配属されていた船艇。


一応同い年。

見事に三河弁。
自分は三河地方に住んだことがないのだが、友人に三河地方の人間が多いせいもあって「じゃん」「だら」「りん」を多用する。

臨海公園の園内図。
現在位置以外は何も見えない。砂漠の地図と同じくらい役立たず。

国土庁長官も務めた元碧南市長の像。

久しぶりに見たディスクゴルフのカップ。広場の片隅にあったがプレイできるのだろうか。

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