碧南海浜水族館/海の科学館 その2

通路の一部に置かれていた剥製コーナー。

ポージングが絶妙にいかしているタカアシガ二はともかくとして、吊るされてるだけの普通の魚の剥製についてどういった意見を述べればいいのか全く分からない。

マンボウの剥製。
「さわらないでね」との注意書きも空しく下のヒレが破損している。

大水槽の裏側。表側と比較すると水槽内の岩など少々雑な作り。

希少生物の繁殖にも力を入れているらしく、受賞したプレートが誇らしげに展示されていた。

「潮間帯の生物」コーナー。
ヒトデやイソギンチャクなどが展示されている。他の水族館では実際手に触れることができることが多いコーナーであるが、ここでは不可。

コイやらマスやらの展示されている「矢作川の魚」コーナー。
せっかくジオラマにしているのだが、もう少し川の流れを表現した方がよいと思う。

地元のカエルの展示。
「♪」+「クッ・クッ・クッ」という文字を見て、反射的に「ようこそ、ここへ」とくる自分が少し哀しかった。

出口間際の淡水魚コーナー。
結構珍しい魚が展示されているらしいのだが、あまりに地味で感動が無かった。

間近な海を再現した水槽。
底にはゴミが沈んで、水面にもゴミが浮かんでいる。魚ももちろん泳いでいるのだが、個人的にはこの水槽に入れられてる魚が妙にかわいそうだった。

通路に置かれた臨時っぽいコーナー。アメリカザリガニとニホンザリガニが展示されている。
ウシガエルの餌として日本にやってきた生命力の強いアメリカザリガニがニホンザリガニを追いやって増えているという現状を説明している。

アメリカザリガニ。
子供の頃は爆竹で爆破してもよし、車に踏ませてもよし、甲羅むいて餌にしてもよしとオールマイティーに殺されていた。自分は90%の確率で爆竹破壊だったけど。
筆皇はバケツ一杯捕まえて、翌日酸欠で全滅させたらしい。

ブラックバスやブルーギルなど、固有種を脅かす外来種の展示。ルアー釣りをしたことないので本物のバスやブルーギルを見たのはこれが初めてだった。

一応許可がいるらしい。

国際カエル年ということで「カエルを救おう」のスローガンが書かれたポスター発見。
子供の頃はザリガニを凌駕する数のカエルを殺害した自分としては少々後ろめたいポスター。
やはり90%が爆竹、5%がメンコがわり、5%が虫干しで殺害。


すまん、カエルよ。若気の至りというやつで許してくれ。

50円で販売している紙キャップ。
海老なんか変り兜みたいで良さげだが、40近い中年がかぶると変り兜というより、変り者に見えるのでやめておいた。


公式HPによると「本当に大人気」とのこと。

出口を示す看板。
ヒレしかない動物に指図されるのは少々屈辱だった。

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