犬山祭 その1
(犬山市  2008/10)

ヘビービューワーのaさんによる犬山祭のレポート(一部はっとし加筆)。
犬山祭りは市内の13町から出される車山と呼ばれる巨大な車山を引き回し、針鋼神社にからくりを奉納する祭りで、愛知県の有形民俗文化財にも指定されている。江戸初期から行われており、300年以上の歴史を持つ。
今回のレポートで紹介されている秋祭りは1998年から開始されたもので、市の苦しい経済状態の中で何度か中止の危機を乗り越えながら、現在は「城下町秋祭り」という形で行われている。

午前9時。旧41号余坂交差点付近から犬山城方面を歩いて行くとすぐ車山があった。

先を見ると他の車山もいた。

倉庫から出るところ。これから針綱神社前に向かう。
一般的に山車は二層であるのに対し、犬山の車山は三層と豪華。さらにからくり機能も有している。

車山の二階に人形。
顔色悪し。

先に見えていた車山が近付いてきた。
こちらは顔色良し。

二台揃った。

車山の倉。
近代的なタイプ。

出発。

古い街並みを残す城下町を進んで行く。

道を曲がる。
かなりミシミシいうので近くにいると怖い。

行っちゃった。
曲がるとこが面白いのでここにいることにする。 山田五平餅店付近。

店構え。
「がんばる人の店」だけあって、店先の自販機はリポビタン仕様。

焼き芋の札のついた甕が気になったので中を見せてもらった。 まだ食べごろではないそう。

車山が曲がった跡。

引いてる人は草鞋ばき。
そして昭和40年代のパジャマを思わせる柄の股引。

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