明治海軍航空隊基地跡 その2

東端神社の南西、畑の中に残る燃料油庫。

暑さで早々にバテが来てしまい、中には入らず。
こちらは型枠で造られているので中の成型は整っているようだ。

畑の中に違和感なく溶けこんでいるのが、安城チック。

燃料油庫の南側に残る遺構。
ただでさえ崩壊しているのに、草が覆ってしまっていて、何が何だか分からない。

13mm機銃陣地があったようなので、それもしくはそれに関連する施設跡か?

河和の第ニ航空隊正門で見たコンクリートブロックと同じような感じ。

門柱とかいう感じではないが、陣地かと言われると微妙。

ブロック遺構と奥に燃料油庫。

弾薬庫跡。
現在は倉庫として余生を送っているが、見事なほどアンマッチだ。
上部は爆弾の爆風で吹き飛んだとのこと。

道路を挟んで反対側にも弾薬庫の残骸が残っている。


付近に格納庫があったが、遺構は残っていないようだ。

かなり派手に壊れている。
こんな中途半端な解体はしないだろうから、恐らくこちらも爆撃の餌食になってしまったのだろう。

派手に壁がない北西部分。
誰かが植えたのか、木々が元気に育ったいる。

民家に面した南側部分を南側から撮影。
特に破壊された跡もないが、壁の造りがL字型になっていて中途半端。

大きな破壊を免れた南側部分を北側から撮影。

真ん中らへん。
前ページで載せた昭和22年の航空写真を見る限り、こちらの建物の方が大きかったようだ。

壁部分が破壊された壁面下部。

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