半田市鉄道資料館・半田駅 その1
(半田市  2008/7)
月に二回しか開館せず、見学者をある意味よせつけないことで有名だった半田市鉄道資料館。数年前に訪問した時は「C11265蒸気機関車保存会」の会長さんが見えたため、普段は閉まっている運転席を見せてもらったり、タブレットの使い方を教えてもらったりした上、出版した本までいただいた。なぜこんなに厚遇してもらったのか今でも分からないが、その後(平成19年)資料館は展示してあったC11と共にJR半田駅北側に移転した。愛息太郎にSLを見せるため再訪。
移転前の半田市鉄道資料館はコチラ


住 所 半田市御幸町110
電話番号不明
入場料
駐車場
開館時間 10:00〜15:00
休業日 第1・3日曜日のみ開館
H P 無し

以前はJR乙川駅近くにあった鉄道資料館であるが、現在はJR半田駅近くに移転されている。
だだっぴろい駐車場にSLとプレハブ小屋が並ぶ。

こちらの工事事務所みたいな建物が半田市鉄道資料館。
建物の造りは以前の方がしっかりしていたが、広さはそれほど変化無し。

開館日の希少性もまた変化無し。


この日は残念ながら閉館日、恐らく中は以前と変わりないと思うので、前回のレポートにて。

以前は狭い所に詰め込まれていた感があったが、現在はだだっ広い駐車場で広々。若干もの寂しさはあるが。


説明板。以前使用していたもの。

さよなら運転をしたC11265。
相変わらずプレートは盗難防止の為、手書きのまま。

駅員がタブレットを機関助手に渡す時に使用する「通票授器」。逆に機関助手から駅員がタブレットを受け取る時に使用するのは「通票受器」。
詳しくは前回訪問時のレポートにて。

後方から撮影。
こちらのプレートも手書きによるもの。前側ほど違和感はない。

直径は1520mm、C11の動輪。
中心から伸びるスポークから「スポーク動輪」と呼ばれる。
大型機関車に多く使用された「ボックス動輪」はスポーク型より強度が高いらしいが、見た目はスポーク型の方がSLっぽい感じがする。

動輪の前にある先輪。C11は1軸。
線路への追従性を高めるためにつけられた車輪。直径の大きな動輪のみの場合、線路の状態が悪いと脱線しやすくなり、スピードアップが図れないためらしい。

意味もなく鉄道好きな太郎。
「レトロでんしゃ館」に行って以来、鉄道好きになったようだ。
炎天下でありながら、汽車の近くに居ることができて満足気。

少々煩雑ではあるが、切換機や腕木式信号も移転されている。

東成岩駅で昭和52年まで使用されていた腕木式信号。


全体的に鉄道に強く興味がある人向けの施設なのは確か。

半田駅前にある「知多酪農発祥之地」碑。
知多半島道路を走ってると、結構牛の匂いがするが、その根幹はこの地だったらしい。

発祥の地の由来。
明治期、中埜家が乳牛を購入し、養舎を経営したのが始まり。
半田市の産業発祥で中埜家の名前が出ないことはほとんどなく、半田と中埜家の結び付きの強さを感じさせる。


同様に創業家と地域の結びつきとして有名なのは豊田であるが、豊田家の発祥は豊田市ではなく(静岡県湖西市)、本当の意味での創業家と地域の結びつきとしては中埜家の方が格段に上だといえる。

JR半田駅にかかる、JR現役最古の跨線橋。明治43年に建造されたとのことなので、ほぼ100年経っていることになる。
手前のレンガ積みの建物は夜間信号の灯りに用いる灯油が保管されていた油倉庫。現在は物置として使用されているようだ。

明治45年頃の半田駅正面(東側)古写真。左手に跨線橋が見える。

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