半田市鉄道資料館 その1
(半田市浜田町3-8-1  2004/6)
(0569)21-6146
10:00〜15:00
第1・3日曜日のみ開館
駐車場 無料


現在資料館は閉館されています。SLは平成19年9月より半田駅前にて展示

半田市の市民ホールに付随する施設。解説は昭和52年。「C11265蒸気機関車保存会」が主となって保存してきた資料を展示している。建物の前には武豊線のSLさよなら運転で使用した「C11-265」が静態保存されている。月に2日のみの開館でレア度も高い。通常はボランティアの係員がいるのだが、この日はちょうど会長が訪れていたため、色々な特典がついていた。人見知りな小心者なので、出かけ先で一言も話さないことも多いのだが、やはり話してみると楽しいし良い事も多い。「旅の恥はかき捨て」…この言葉を噛み締めた観光だった。

半田市民ホールの脇に半田市鉄道資料館は建てられている。市民ホールの奥側にあり、道路に看板も出ていないので、偶然立ち寄るということは非常に難しい。そもそも開館日は月2日…。

警察か古い役場のような看板。ボランティアのお兄さんが座ってこちらを見ていたので、入口全体が写せなかった。

月2日のみの開館を大きくうたっている看板。ちなみに訪れたのは午後1時過ぎでこの日初めてのお客だったらしい。閉館間際に夫婦が訪れたので、この日のお客は計二組。




決して広くはない内部。しかし展示物はレアなものが多い。

武豊線、現在の終着駅「武豊駅」の看板。この看板を見ている時に館長さんが話しかけてくれた。リーフレットの資料をもらい、こういう資料集的な資料が好きだと述べると大層喜んでくれた。
ここから大特典タイムの始まり。

奥の本棚には新旧入り乱れた書籍を見ることができる。貨物線の時刻表が書籍になっているということを初めて知った。
特にお気に入りは終戦数年後の時刻表。夜行列車の多さに胸をときめかす32.95歳の自分。




特集でも扱っている、半田市出身の童話作家新美南吉の詩。知多半島は文化・産業を担った著名人を多く輩出している。

乙川駅で昭和50年頃まで使用された時刻案内器。ちゃんと上りと下りがそろう。
小さな頃から、なぜか方向指示板とかこのような案内器に心を奪われる。

武豊線開通100周年を祝って、1986(昭和61)年4月に運転された、「一世紀号」のヘッドマーク。昭和45年のSL廃止後、久しぶりに武豊線をSLが走った。
使用機関車は武豊線では使われる事がなかったC56。

駅弁売りが使用したもの。一世紀号のヘッドマークの横、ブリキの箱の上…残念ながら展示に脈絡はない…。

頑丈そうな金庫。とにかく、「見せられるものは少しでも見せたい」という心構えは、自分のHP作りにも通じていて嬉しかった。

駅に使用されていた案内板。部屋中央部のガラスケース下にざくっと積まれていた。

室外に出る。機関車の横には東成岩駅で昭和52年まで使用されていた腕木式信号が展示されている。


三重県の名松線家城駅で実物を見てからは非常に意識するようになった。

切替器もちゃんとつながっている。

室内無料スポットトップ次頁
観光トップ