内海サンドスキー場跡 その2

北海道にお住まいのFAT'Nさんから幼い頃に訪れたサンドスキー場の情報をいただいた。
・昭和40年代に訪れた。サンドスキーの看板はまだ残っていた。
・海岸脇の道路から20mほど入ったところ、ちょうどVの字型に幅がそんなに広くない急斜面で2スロープ存在していた?
 子供心の急斜面なので本当はそんなに急ではなかったのかも。
・成人し、車を購入した後も、スロープだけは1本残っていた気がする。サンドスキーの看板はもうなかった。


半田にお住まいの球爺さんから、昭和40年代初頭(昭和42〜43年頃?)に撮影した内海のサンドスキー場の写真と情報をお寄せいただいた。
・場所は知多麦酒の駐車場あたり?
 昔の内海を知っている人はもう少し北側、中日バンガロー村(小野浦)付近ではないかとのこと。
 (南知多町の社会教育課からの「最後のスロープ跡に中日バンガロー村ができた」という情報と合致する)
・知多麦種を経営する会社の先代社長は砂採取の仕事を行っている。サンドスキー場にも多く関係しているのではないか。
・7つ年上のスキー仲間から聞いた話で、「ここにリフトをかけろよ」とアドバイスしたとのこと。いつ誰にかは不明。

球爺さんからお借りした昭和42〜43年頃の写真
海岸線から近く、すぐ脇を国道247号線が通っている。
戦前と地形が変わっている可能性はあるが、海に対して斜めにスロープがあるので、そのまま考えると白浜、千鳥スロープか?

上の写真と近い場所から撮影。
スロープの終点から20〜30mほどで国道となっている。
FAT'Nさんの「海岸脇の道路から20mほど入ったところ」という話にも合致する。

更に写っているスロープだけでなく、写真右手にもう一本スロープがあれば「ちょうどVの字型に幅がそんなに広くない急斜面で2スロープ存在していた」とも合致する。


こちらもほぼ同位置から撮影したと思われる。左側の尾根はそこそこ大きなものだったようだ。


上の写真のスロープを反対側から撮影したと思われる写真。国道は写真右下手前?写真左側は桂砂を採取したと思われる削れが見られる。(写真にカーソルをあてると説明文表示)

上の写真は右端のスロープを上から撮影している。2枚下に写真中央のスロープを滑っている写真がある。それ以外に何となく滑ることができそうなスロープが1本あるが、写真が残っていないので推測の域を出ない。

とりあえず何とかV字型と言えないでもないスロープが2本以上ある。地形が変わっていないとすれば「吹越・千鳥」スロープとなるが、大きく山が削れているので断定はできない。

右端のスロープを滑っている写真。
千鳥スロープは135mあったとされるが、この写真ではそこまでの距離は無さそう。ただし幅の狭い木々の間を縫ってくるとすればあるかも。

採取跡と思われるえぐれすぐ脇を滑るスキーヤー。
この地点も戦前と比較して地形が変わっていると思われるので、本来のスロープでは無さそう。


最初見た時は片足を上げて滑っていると思ったのだが、左足のスキー先を見るとどうも引っかかっているような…。
この後、きっと痛い転び方をした…のだろうなぁ。

球爺さんにお借りした写真のおかげで、何とか現状の地形との比較が行える可能性が出てきた。近いうちに現地で確認したい。
更に今まで南知多町のみに問い合わせを行っていたが、美浜町や知多麦酒にも問い合わせを行う予定。

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