松代大本営跡(象山地下壕) その3

壁面は荒っぽいままだが、地面は整地されている。もともとなのか、見学に際しての整地なのか?

何かの土台か蟻地獄か分からないが、乳首っぽいものが隆起している。
上から垂れた地下水によるものかもしれないが不明。

トロッコ枕木跡の説明文。

漆黒の闇に続く枕木の跡。

枕木跡部望遠撮影。
快感を感じる人は廃マニア、ふーんと思う人は普通の人。

削岩機ロッド掘削跡の説明板。
壁面を削った跡は説明板に書かれている通り、あちこちで無数に見られる。

掘削跡。
説明板がなかったら見落とす事間違いなし。

見学ルートの最奥部。右側に曲がって10mほどの所で終了。見えている説明板は測点跡のもの。

測点跡の説明板。この説明板を見てから現物を撮影しようと探したがなかなか見つからない。

説明板から振り返って上を見ると現物。

最奥部。
修学旅行等で持ってきたと思われる千羽鶴や色紙がたくさんかかっているが、注意書きには千羽鶴などをかけないで下さいとある。この場合はやはりかけないでおくべきだろう。

もちろん落書きなどと意味は全く違うのだが、学校も事前に下調べをするべきなのでは。許可を得て吊るしているのなら申し訳ないが。

小学生の長崎修学旅行で千羽鶴を折って以来20年以上鶴を折っていないような気がする。

最奥部と言っても、それは見学ルートでという話。通路自体は奥へ奥へ更に続いている。

最奥部から振り返って撮影。左側が折鶴がかかっている最奥部。


この頃になるととても寒い。帰りの500m、「寒い、寒い」を連呼しながら帰ったのはいうまでもない。

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