梅小路蒸気機関車館
(京都府京都市下京区)
京都府京都市下京区観喜寺庁町
(075)314-2996
9:30〜17:00(入館は16:30まで)
月曜・年末年始(12/29〜1/3)休
入場料 大人400円 小人100円 スチーム号乗車 大人200円 小人100円

昭和47年に日本の鉄道開業100周年を記念して開館した蒸気機関車博物館。もとは梅小路蒸気機関車区で多い時には85両のSLが所属していた。現在も動態(動く状態での保存)7両、静態(動かない状態での保存)11両が保存されている。また構内にはターンテーブル(転車台)・扇形車庫が残っている。
1日に3回(11:00・13:30・15:30)スチーム号による往復1Kmの体験乗車が行える。このスチーム号に使用する機関車は日によって異なるようなので、訪れる度に機関車が変わる楽しみもある。(運が悪いと同じ機関車)
自分の小学1年生のときからの憧れの地であり、今回初訪問して予想以上の感動があった。

旧二条駅を移築し、資料展示館として使用している。
日本最古の木造駅舎で明治37年建築。平成8年の山陰線の高架化まで使用された。

構内にあるターンテーブル(転車台)。
前後方向がはっきりしているSLには必要不可欠な施設。もちろん現在も動態保存車の為に使用されている。


15:30分の体験乗車終了後に動いているところが見られる。

ターンテーブルから扇形車庫(機関車展示館)方面をのぞむ。
写真では見にくいが、SLが車庫に格納されている。向かって左側に動態保存車、右側に静態保存車。

車庫に近づいて撮影。
ここに見えるのは全て静態保存車。
車庫の屋根に煙を排出する煙突が見える。

車庫の中で撮影。
SLのお尻が並ぶ。どの機関車にもすぐ近くまで近寄る事ができ、運転席に入る事もできる。
公園等に保存されているSLは可動部分が溶接されていたりする事がほとんどだが、この博物館ではもちろんそのような事もなく、リアルな機関車を見る事ができる。

タンク部分には一両一両説明がされている。これは有名なD51(デゴイチ)の一号機。
D51は1号機、200号機が保存されており、200号機は動態保存で実際に動く状態にある。

D52の運転席部分。ただし実際の運転席は左側だと思う。これは右側。

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