手向山砲台跡 その2

登った階段と別角度にあった倉庫?下部分にスロープらしきものも見られるので、台車か何かを置いていたのだろうか?

観測所中央部分を上から撮影。
こうやって見ると放射状のスリットが何やら怪しげなマークに見えなくもない。


写真を撮る時によけたが、エロ本が散在していた。

コンクリの切れ目部分。何か扉のようなものでもついていたようにみえなくもない。

さらに公園内を散策、あちらこちらに当時の遺構らしきものが見られる。排水溝。

移動中。山中あちこちに通路がめぐる。掘り下げた通路と、脇には土塁。すこぶる城っぽい。

探照灯台座跡近くに残るコンクリート建造物。測量に用いたものだろうか。

同じく探照灯台座跡近くに残る遺構。

明治22年に配備されたとされる「探照灯台座跡」。中央の四角の窪みが探照灯を据え付ける台座。夜間、海峡を通る船を監視し、上にある砲台に知らせる役目を持つ。説明板によると一度も使用されたことがないらしい。
探照する海は写真右手、埋め立てがすすんだ上、木が生い茂って海はしっかり見えなかった。

中央台座部分。
気にしないで見ると「風呂」。

通路側からみた探照灯台座跡。
気にしないで見ると「プチ古墳」。

円形の壁には目標となる地名が刻まれている。
右から「古城山」、「興次兵ヱ燈台」、「火ノ山」、「鳴瀬燈台」、「田ノ首村」。

正面側から通路側を撮影。

通路部の狭い部分。右手の凹み部分は便所跡?

探照灯から伸びる通路。当時はもう少し深くなって半地下っぽくなっていたのかもしれない。

山肌に残る配水管。古いもので、これも当時のものと思われる。残念ながら、中はゴミだらけ。

幕末、長州藩と小倉・熊本藩の両軍が激しい戦いを行った弾正山を臨む…と思ったがちゃんと見えなかった。

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