中部国際空港見学会 その1
(愛知県常滑市新開町  2003/8/17)
(0569)36-0030
10:00〜17:00(セントレア見学館)
年末年始休館

2005年、愛知県常滑市沖に開港予定の中部国際空港。現在(2003.8)は島の埋め立ては終了し、前島の埋め立てと島の建造物建設が急ピッチですすんでいる。常滑建設事務所隣の「セントレア見学館」では空港の資料等を展示している。また近くの「航行安全センター」というビルの屋上から空港島の建設風景を見る事ができる。
そして予約が必要であるが、バスに乗っての現地無料見学会も毎日催されている。ただ、この無料見学会が曲者でなんと予約は2ヶ月待ちの状態、自分も申し込んだのは7月の上旬でやっと8月中旬の見学会の予約を取ることができた。
本来は現地で高さ15mの展望台から島を見渡す事ができるのだが、雨の日や風の強い日は展望台に登る事はできずにオールバス見学となる。そしてこの日も残念な事に雨で展望台に登る事はできなかった。

「セントレア見学館」、こちらは予約不要。10時〜17時までの開館で、年末年始を除いて毎日見学できる。料金は無料。
ただし、駐車場があまり広くないので週末のバス出発前だと停められない可能性もある。

セントレア見学館の展示室。基本的に見学はこの部屋のみで行われる。パネルや模型、映像等を用いて説明がされている。

展示室中央にある「ドリームポート」。中央には空港の映像が映されている。最初、全く気付かなかった。

液晶テレビによるビデオ。CGを用いて空港ビルや建設現場の説明を行っている。だいたい十数分かかるので全部見ることはできなかった。

空港模型。やはりこういう模型は男心を鷲掴みにする。ただこの模型を凝視していたのは自分だけだったので、違うかもしれない。

模型の建物から駐機中のジャンボ撮影。結構作りがしっかりしているのでアップにも耐える。

フライトシュミレーター。兄弟が夢中になってやっていた。自分もやったが海に突っ込んだ。
他にも環境クイズや、ペーパークラフトの飛行機を作れる端末もある。

別部屋のお土産売り場。無料でお茶も飲める。
こういう半官半民の施設にしては商売気があるお姉さんで、プルプル震える飛行機のおもちゃを必死に売っていた。他にはストラップや常滑焼等の販売がある。

バス出発20分前から簡単な説明が行われる。所要時間約15分。良い施設の割にはハンドマイクで説明を行っていた。
名古屋空港との比較はもちろん、関西空港との比較が妙に多かった。海上空港同士と言えばそれまでだが、それ以上のライバル心があるように思えた。

空港島見学バス。座席指定でさっき説明をしたおじさんも乗り込む。座席はキャンセルしたと思われる2席を除いて満席状態。遠く長野から来たという人もいた。

ゲートをくぐったところ。ここから先、一般車がはいれないゾーンとなる。奥に海を渡る橋が見える。

名鉄「前島」駅予定地。榎戸から高架となる。当然この駅も高架駅。今は何もない所だが、数年後にはどうなっているのだろうか。

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