中村遊郭跡 その2 |
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かつての大門を彷彿させるアーチ。
何が「祭」なのかは分からないが、何となく祭りなのだろう。 |
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北側から大門方面を撮影。
風俗店が多いということもあるが、場末的で淫靡な雰囲気を持つ街。 |
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当時の雰囲気を残して料亭に転身した遊郭。会社の忘年会で行ったことがあるのだが、HPを始める前だったので写真を撮ってなかった。中華風かつ和風な感じの室内と階段が何となく特徴的だった記憶のみに留まる。
現在料亭は廃業したとのこと。 |
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前行った時の雰囲気だとあまり二階は使っていなかった様子だったが。 |
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庭園の様子。
建物はコの字型になっており、凹んだ部分がこのような庭園になっていた。 |
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中国の寺を彷彿させる門。
往時はたくさんの男達が期待と失望を感じながら通ったことだろう。 |
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素盞男神社。
昭和8年この地に遷座した。遊郭近くに「素盞男」とはいかした組み合わせだ。
デイサービスに入っているっぽいお婆さんが参拝しにきてた。こちらをチラっと見たが、お気に召さなかったらしく、すぐ視線を外された。 |
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現在は「デイサービスセンター松岡健遊館」。
若い頃、大門に通った爺さんがいたりするかも。そうだとしたら最初は不思議な感じがしただろうな。 |
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中村遊郭は自然発生的な遊郭で無いため、特殊な区画割がされており、現在でもその特殊な区割りと道割りは地図を見ればすぐ見つけることができる。
地図を思い浮かべながら街を歩けばそのあたりが一目瞭然。 |
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誰も住んでいないようだが、手入れはされているようだ。玄関のかすかにRを描いた屋根が印象的。 |
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長寿庵と同じく交差点の門に建つ建物。煙草屋だったが廃業した様子。 |
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この後、√797449な方々に声をかけていただいたわけだ。
気を取り直して秀吉清正記念館行ったら、最初は愛想のよかった係員のおじさんが急に「うるさいよ!だいたいここは写真撮っちゃいけないんだぞ!」と怒ってきた。それまで写真はおじさんの前でもパシャパシャ撮ってたんだけどね。
確かにうるさい中年カップルがいたから、自分と勘違いしたのかな。でもね自分は一人だよ。一人でそんなうるさく独り言言ってる奴に怒ったらそれはそれでやばいんじゃないの?まぁそんなことはともかく、「大門の変」で精神的ダメージを受けてた自分の激高スイッチを入れるのにおじさんの言葉は充分過ぎる激しさだったよ。 |
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