岐阜大仏 その2

 
入ってすぐの坐像。説明板によると釈迦の一番弟子で、体の悪い箇所を撫でるとよくなるらしい。
一見即身仏チックな外貌ながら装着している前掛けはミッフィー。そう、あのちょっとこまっしゃくれた喋り方にイラ立ちを感じる無表情ウサギだ。

お供え物は信長繋がりということで、清洲の鬼ころし。

大仏殿内側の壁には五百羅漢が置かれている。濃尾地震で多くの像は破損したとのこと。

古い像によくあるサイコガン仕様。

目下と思われる人物の頭をポクポク叩く陽気なおじさん。表情を見る限り我慢の限界は近い様子。

一悶着起きそうな雰囲気の中、とばっちりはごめんとそしらぬ顔を決め込むおじさん。

自分も社内で悶着や問題が起きそうになると、こうして気配を消している。

五百羅漢の上部には半立体像で物語が描かれている。

いくつになっても肩車は嬉しいもので。

仏像の裏側部分。
本来は大仏のまわりをめぐる回廊に繋がっている。残念ながら現在は立入禁止。

格子の隙間から中の像を撮影。
建立したこの寺の和尚だろうか。

同じく格子の中を撮影、大仏まわりの廻廊への階段が見える。
高所恐怖症の自分としては歩いてみたいような、そうでないような…。

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