鍋山温泉 その2

事前に調べた写真では別府市街を見下ろせる景色のはず。ガスってはいるが、雰囲気としてはこのあたりのはずだが。


数分ウロウロして発見。

前日諸事情でかぶれたというか火傷チックな症状となった両手の甲。温泉治療といきたいが、火傷の症状で温泉はまずいんじゃないかとも思わないでもない。

二段になってる温泉。上段の湯が下段に流れ込むので当然下段の方がぬるい。一応水を引き込むホースがあるので湯温の調整はできるが、他のお客さんがいるときは一声かけて。


とりあえずこの時は他に人がいなかったので、かなり薄める。

完全なる野湯なので脱衣所はない。どうしてもというなら巨岩の裏側でどうぞ。

9:17
到着して10分以上経ったが写真撮影やら着替えやらでまだお湯に入ってない。
臭いはもちろん自分の大好きな硫黄。アホな自殺志願者のせいで「六一〇ハップ」が発売停止になってしまい、なかなか硫黄温泉に入ることができないから大感激。

湯は若干のにごり湯。臭いは先ほども述べた硫黄臭、景色も最高、いい湯だ。

向かって右手の方が低くなっている。こぼれた湯とかが流れ込むので、できれば着替えは左手の方に置いた方が良い。

9:27
やっと入湯。 とりあえず筆皇稲荷は影になってるからそのまま掲載。


その後はのんびり長湯、今回のお題目は「ELTの持田香織はもう声が出ないから歌手を引退すべき」。
「浜崎あゆみもかなり苦しいがまだシングルを量産してるので自分の出ない声に合わせて曲が作れるが、ELTの場合は最近シングルが売れないから昔の歌を歌わざるをえず、苦しい展開になる。」というようなことを延々1時間かけて話し続ける。

約1時間後、そろそろ出ようかと体を拭いていると、声をかけてくるおばさんがいる。おばさんだけならどうってことないが、脇には小学校3,4年生の女の子。さすがに男根はまずいだろうと尻を向けながら返事をすると、「奥に泥湯があるの知ってますか?私は下見に来ました」とのこと。
振り返って「後で言ってみます」と返答した筆皇の男根と泥湯の方角は同じベクトルであり、児童に対して正対する位置関係であった。

10:24
おばさんに教えてもらった泥湯を目指して少しガレ場を登るとすぐ見つかった。
若干高度が増しただけなのだが、展望はこちらの方がかなり上。


風呂は二種類。下段の方が濁りが強い。

その中間にある湯溜まり。
さすがにこの風呂に入って無傷に出るのは不可能、ここはとりあえず温泉卵でも作るのが無難か。

上段の湯。
さっき入ったお湯に似た感じで、あまり面白みが無い。

下段の湯。
さっきのおばさんの話では壮絶な泥湯で、入った後にはさっき入った湯に入りなおさなくてはいけないとのこと。


入りたかったが時間の関係でパス。先に知ってたら当然入ったのだが。ただ、泥湯からさっきの湯まではガレ場を降りて徒歩2分、泥だらけの裸体で移動する風景を想像すると少々こっけいだ。

湯温はいい感じ。
岩についた泥をなでると壮絶な黄色い濁りと共に硫黄の強烈な臭い。何やらすごく効きそうだ、何に効くのか全く分からないが何となくそう思った。

10:27
当然こちらも脱衣所など無いが、奥に衝立らしき板があるので女性はこちらでどうぞ。濁りも強いので入りやすいのはこちらか。


全裸で下の湯まで歩かなくてはいけないみたいだが。

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