別府秘宝館 その3

これがオッパイだというのなら、自分はもうこの世にオッパイを求めない。

マリリンモンロー像。
例のオッパイボタンを押すと下から風が出てスカートがめくれ上がるというもの。

人のHPとか見てると楽しそうにレポートしてあるものが多いが、本当に楽しいのだろうか。

春画コーナー。
ぼかしが入ってるが、自分が入れたのではなく、ケースのガラスがその部分だけ曇りガラスになっている。したがって横からのぞけば局部が見える。
この秘宝館のコンセプトは「見えそで見えなさそうで、やっぱり見える」というものらしい。

 
日本誕生とのたまう絵画コーナー。
左はともかく、右の亀頭法師の意味は全く不明、妖怪とかでいそうなタイプだ。
文字どおり「亀頭」、名は体を表すとはまさにこのこと。

男根、女陰形になってる日本、世界各地の火山弾。
努力は認める、だがその努力に対する感想は「で?」のみ。

春日局が使用したとされる張り型。
左にわざわざ古写真があるから、物は本物ではないだろう。

外から入ってくる爽やかな風にたなびくカーテンとアダルトグッズのUFOキャッチャー。

平成の世も早や22年、旧500円玉を持つ人はめっきり減ったが、頑なに旧硬貨のみを受け付ける頑固マシン。

アダルトグッズはピンクローターだけしか無いように見えるが、手前の熊はダッチワイフ。これで目的を達成できればたいしたものだが。

パンチの無い展示物が多かった2階から1階に再度降りる。

入口のアダルトグッズ販売コーナー。
観光地のお土産で買うには少々高いものばかり。

その中でも最大最強の「エキスパート」。
できれば自分の男根と比較していただきたいのだが、さすがにそういう訳にもいかないので自分の指と比較。

なぜかシモユキ姫が好きな猫。
さかりのついた声で鳴きながらシモユキ姫のガラスに手をかけて立っていた。急いで撮影しようとしたのだが、カメラ操作してる間に降りてしまった。残念。


てなことをしていると、入口では何やら押し問答。
どうやら中年夫婦の奥様が入館時にもらったくじ引き券があれば無料で福引できると思ったらしい。奥様の押しもすごいが、係のおばちゃんの返しもすごい。

つくづく女は強いと思った。
こんな生物に勝てるわけないね。

筆皇がすごく欲しがっていたくじ引きの景品。くじ引きするのはいいのだが、かえって良い景品があたってしまっては本末転倒。結局、係のおばちゃんに折衝してくじ引きなしの300円で購入。

ストラップではなくキーホルダーなので携帯にはつけらいのは残念だったが、何はともあれご機嫌な筆皇。

しかし本当につまらなかった。
他の秘宝館に行ったことないので分からないが、もし他もこうなら数が減ってくのも仕方ないと思わないでもなかった。

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