桜島フェリー&ビジターセンター その2

昭和の噴火時。
大正の大噴火の後では何かとインパクトが少ないのは否めない。

度重なる大噴火で積もった火山灰の層。

噴出物層序説明板。
残念ながら自分は充分理解できなったが、これを読んでるあなたには頑張って理解して欲しい。

噴火時の噴出物に関するパネル。
噴火時は何やら色々噴出するらしいが、自分も放屁時に気を引き締めないと色々噴出してしまう年頃になってきた。

大正大噴火によって噴出した岩。
さすがに自分はこんなの噴出しないけどね。

「今年」というのが、平成22年を言っているのか、平成21年度を言っているのか分からないが、もし平成22年だとしたら、ものすごいペースだ。


まぁ何はともあれキリ番ゲット。

噴火後、どのように植生が復活していくかを示した模型。噴火から30年程度ではコケくらいしか生えないらしい。

100年以上を経てやっと木々が茂ってくる。
自分の髪の毛は30年程度で枯れはじめ、現在はコケくらいしか生えていない。

桜島全体のジオラマ。
模型の上の仰々しいライトの意味はよく分からないがよく作りこんである模型だった。

立体的なだけあって、地図だけ見るより地形が非常によく分かる。この模型のイメージを思い浮かべて島内観光するとまた景色の一つも変わってくると思う。

時間の関係で行けなかった「黒神埋没鳥居」。高さ3mほどの鳥居だったが、大正期の噴火による火山灰に埋もれ、現在では上部の1mほどが地表に出てるのみ。


なかなか造りの良い模型なのでもしかしたら鳥居の模型もあるかと期待したが残念ながらキャプションのみ。

海際部分から撮影。なかなか迫力がある。

居酒屋の店先に置いてある看板かと思ったら、噴火回数を記した看板だった。


ここだけの話だが、帰りの船に乗ってる時くらいの時に噴火してくれないかなとこっそり思った。

柱に貼られた大判ハングルポスター。
韓国からの観光客が結構多いらしく、だいたいどこのスポットでもハングルで書かれた説明があった。


観光地が観光客に対して頭を低くする必要があるのは理解できるのだが、日本語が全く書かれてないポスターを見ると、何やら卑屈になりすぎている気がしないでもない。

無料とは思えないくらいしっかりした鹿児島観光パンフレット。日本語は当然として、英語、中国語、朝鮮語判と多国籍。観光地が少ない愛知では考えられない布陣。

館内で桜島名物の一つとしてヘルメットをかぶった児童の通学シーンが紹介されていたがさすがにちょっと無理がある。


写真は実際目にしたヘルメットボーイ&ガールの下校風景。だからどうしたという気がしたが決して彼らに責があるわけではない。

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