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猿石。明日香でもメジャーな像なのでもっと人がたくさんいると思っていたが他に誰もいなかった。写真のとおり柵があり思ったよりも見難い。江戸時代に欽明天皇陵から発見された四体を吉備姫王墓の敷地に移したものらしい。四体中三体には裏面にも顔があるらしいが柵からは見えない。明日香資料館に模造品があるのでそちらで確認できるらしい。
また高取城にも猿石が一体あるらしく、これは石垣建設の際に持ち出されたものらしい。自分は見たことがないので今度訪れた際には探してみたい。 |
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猿・男・法師・猿を表現しているらしいが、裏面の顔を含めると何が何だか分からないのが実情。自分には左の写真が馬に見え、右の写真が猿に見える。 |
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「男」? |
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りっぱな男根を誇示していらっしゃる男性像。りっぱな「ふぐり」が羨ましい。 |
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何か祈るような表情を見せる象。見方によっては猪木っぽく見えない事もないが、とてもやさしそうな心落ち着く表情をしていると思った。
明日香は京都や奈良といった古都とも違った雰囲気をもっている。謎につつまれた数々の石建造物、他と違った表情を見せる飛鳥大仏、猿石や飛鳥坐神社に見られる男根等々…。
統一国家として歩み始めた日本のルーツが見られるというと大げさかもしれないが一日を費やすには惜しくない土地であると思った。というか一日では回りきれないね…。 |
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