日本最古の石博物館  その1
(七宗町 2006/7/17)
加茂郡七宗町中麻生1160
(0574)48-2600
9:00〜16:30
休館日 月曜(除祝日)・祝日の翌日・年末年始
入館料 大人300円 小中学生100円 高校生/70歳以上200円
駐車場 無料
HP:http://www.rd.mmtr.or.jp/~nihon315/

道の駅の中に併設された施設。1970年に発見された約20億年前の日本最古の石がメイン展示。道の駅内ということで、親子連れの姿が結構見られた。カップルで行くのは危険。

道の駅の中に併設されている施設。パッと見はUFOっぽく一見興味を引くが、ボディに書かれた「日本最古の石博物館」で客は引くだろうと思っていた。
入ってみると、雨天ということもあってか思いの他お客が入っていた。

入ってすぐ大映像室で約15分のビデオを見る。ごらんの通り、いうほど大映像ではない。

内容は当博物館、いや、七宗町のマスコット「レッキー君」と子供達がタイムスリップして地球の歴史を見るというもの。
劇中、子供の一人が石の分類「火成岩・堆積岩・変成岩」を当然のように語るのだが、当方35歳はちんぷんかんぷん。
子供は説明しないままセリフを続ける。嫌な子供だ。

そこそこに見れたビデオが終了して、展示室へ。地方の資料館でよく見られるご当地情報コーナーはここでももちろん健在。

くるくるまわる地球儀。

一部、カットモデルされていてなにやら説明されている。

地球儀の下は吹き抜けになっている。1階の地質模型が見える。

クイズコーナー。脇のコインを入れると石にレッキー君が浮かび上がり、クイズに挑戦できる。
4問あって、全問正解すると商品がもらえるらしい。なかなか難しい問題で、筆皇4問目に玉砕。

筆皇に出された問題と一部かぶっていたので、自分は全問正解できた。下からガチャガチャのカプセルが出てきた。
開けてみると、古生代の石灰岩…。


しばらくたって挑戦していた家族、お父さんが冗談で「商品は石だな!」と言っていたが、本当に石が出てきて驚愕していたのが印象的。

タイムマシーンを模した派手なエレベーターで1階へ。色々な石の展示が行われている。

約20億年前の日本最古の石を目玉商品として展示している博物館、その中で約40億年前の鉱物を含む石の展示がされている。日本最古の石、立つ瀬なし。

誕生石。
4月の誕生石「ダイヤモンド」がやたら小さいのはいいとして、自分の誕生月6月は「ムーンストーン」。
ムーンストーンじゃ誰も買ってくれないので、デパートでは6月の誕生石は「真珠」となっている。バレンタインデーの友達みたいな現象だ。

化石には興味があるが、鉱物自体にはあまり興味がないので見学も少々雑になってしまう。
若干化石もあるのだが、少ない。

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