釈迦ヶ岳プチ登山 その2 |
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13:05
恒例の昼寝をしようと寝転がったが、山頂を踏むまでは落ち着かないので出発。
それでも尾根到着から既に1時間が経過していた。 |
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尾根から下界が展望できるがあまり視界はよくない。そう、自分達のテンションと同じくらいだ。 |
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13:15
今度こそ本当の山頂到着。おばさん達は別ルートで帰ったようで誰もいない。
そしてとても狭い。 |
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1092m釈迦ヶ岳山頂。これほど達成感のないプチ登山は初めて。筆皇は3回、自分も1回の失敗を乗り越えてやっと登頂したのに。 |
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13:16
カメラを撮ってもらう人もなく、三脚もないので懺悔の神様バージョンで一人フュージョン。懺悔の神様にしては顔と手がマッチしてないという意見は激しく却下。 |
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松尾尾根沿いに下山する予定だったのだが、ルートを間違える可能性があったのでハト峠経由で下山。
道を聞いたおじさんに結構時間がかかる上、途中猫岳という山を越えなくてはならないとのこと。 |
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14:00
いくつか猫岳調の峠を越えてやっと本物の猫岳。 |
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猫岳1058m、1時間アップダウンを繰り返したが40mも下っていない。 |
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やぶこぎ、ザレ、と残り少ない体力は更に減少。水も無くなってしまい、渇きと疲れと嫌気で哀しくなってきた。 |
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更に峠越え。
「君の行く道は果てしなく遠い」…。先を行く筆皇にささげたい歌ベスト1だなと考えながら歩いていたが、それは同時に自分の道も果てしなく遠いということに気付き愕然とする。 |
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14:50
分岐。このあたりからやっと本格的な下りに入ったが、浮石が多く歩きにくかった。 |
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滑りやすい直降が続いたが、途中から歩きやすい道となる。筆皇と歩きながらハモリの練習をしようとしたが、そんな体力が残っていないことに気付き黙り込む。 |
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途中途中で大きな石がゴロゴロする道となる。足に力が入らないので何度もつまづく。 |
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15:19
なわだるみ堰堤という明治時代に築かれた堤があった。説明板もろくすっぽ読まず写真だけ撮って先に進む。 |
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登録有形文化財にも指定されているらしい。しかしそれが今自分に何か恩恵を与えてくれるのか!?与えないさ!そうだろっ?
逆ギレしながら下山は進む。 |
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16:12
駐車場到着。登りに4時間、下りに3時間、登山をちゃんとやっている人から見るとちゃんちゃら笑ってしまわれそうなプチ登山だった。 |
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ゴールテープを切る筆皇。これがこの時彼にできる最高のポーズ。
結論として、自分らのようなプチ登山者にはあまりお勧めできない山。自分らの体力の無さを棚においても、これくらい書かないと腹の虫がおさまらない。 |
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