白川郷(長瀬家) その2

3階から4階へ上がる階段。

歩くコースには板がひかれているが、それ以外はごらんの通りのスケルトン床。すれ違った子供が@僕、高所恐怖症だから怖いよ」と母親に訴えていた。痛いほどその気持ちが分かるだけに、聞き流していたその母親を激しく憎悪。

4階の展示は主に養蚕関係。こちらも説明のメインは口頭。シャイな見学者は自分と同じく、軽く流すだけの結果となってしまう。

足場が悪いということで5階は立入禁止。俗にいうところの「お蚕さん」部屋だったらしい。

立入禁止となるとなぜか発動する「廃心」。階段付近からカメラをつっこんで撮影。幸か不幸か半透明のお婆さんが座っていることもなかった。

展示品の数々。
あまり観光、観光していない展示というのもそれはそれで好感が持てるのだが、やはり軽く流してしまう結果となる。

同じく展示品の数々。
だいたい見学者もあまり長居はしていない様子だった。

合掌造りをささえる「ねそ」という潅木の柱。

屋根裏部分。
建築に疎いので具体的にどのような仕組みになっているか分からないがとりあえず撮影。分かる人には分かることだろう。

4階から3階へ降りる階段。つまりこのページの1枚目の写真を上から撮影したもの。

長瀬家を後にして周辺を散策。あちこちに見られる消火栓が絵になる。
ニュースなどで見る消化訓練もこの消火栓を用いているのだろう。

用水路を泳ぐ魚。ニジマスかね?

店でもなく宿でもなく、開放しているわけでもない合掌造り。個人的にはこういう建物に目が行く。

何家か不明だが見学開放している家。4階の開いた窓に景色を撮影しようとするおじさんがいた。おじさんは自分が邪魔だったらしく、自分がどくのを待っていた様子だったが、自分もこの建物を撮るのにおじさんが邪魔。ということでデッドロック状態。
待つこと30秒、おじさんがどいたので撮影。


相手が遠くにいれば、気が弱い自分でも強気に出ることができる。

おじさんの為に早々に立ち去ろうとしたが、今度はトラクター出現。おじさんのことを忘れて更にシャッターを押す。おじさんすまん。

プチ合掌造りの明善寺の鐘堂。奥には県の重文指定がされている本堂がある。この本堂が合掌造り最大の建造物らしい。

観光バス等が多数停められる村営駐車場と萩町の間を流れる荘川。その間をつなぐのは平成10年に架けられた「であい橋」。修学旅行生とアジア人を多く見かけた。


どうでもいいが「であい橋」とはネーミングセンスの欠落甚だしい。

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