健康科学館 その1
(知多郡東浦町大字森岡字源吾山1-1 2006/1/22)
(0562)82−0211
9:30〜17:00
休館日 月曜(除祝日)・年末年始
入館料 大人500円 小人200円
駐車場 無料

「あいち健康の森」のメイン施設であるあいち健康プラザ内にある健康、身体に関する科学館。高い入場料(大人500円)に見合った見栄えのいい展示が数多くあるが内容はとても薄く、メインターゲットである子供の興味をそそるものではない。かといって大人が見て楽しいかというとこれまた楽しくない。かろうじて展示室Ⅱあたりで少々楽しめる程度。日曜日の午後訪れたが、カップルの姿は皆無。

大きな温室みたいなあいち健康プラザ外観。宿泊施設も整っていて、昔会社の研修で宿泊したことがある。

しゃれたショッピングモールのようにも見える内部。異なる点は疲れたお父さんの姿が若干多いこと。

健康科学館入口。外側からみるとあまり広そうに見えないが、地下まで用いて結構広い。しかし入場料の650円(大人)は高すぎる。

入場料を払ったら、地下へ。科学館展示室の入口では大量の子供達がおもちゃで遊戯中。大半の子供は展示室にいる時間より、ここにいる時間の方が長いことだろう。

常設展示室内部。
体の色々な仕組みを映像や模型で分かりやすく説明している…つもりらしい。

心肺機能を表したモデル。子供の平均滞在時間は2秒をわずかに切る。

動脈をイメージしたトンネル。

この血管は不健康なようで、途中通りにくくなっている。説明板にも「不健康な血管はどうだ、このとおり通りにくいだろ」みたいなことが書かれている。

太郎、血管に興味なし。

脳のどの部分がどの器官を支配しているかをあらわした絵とその愉快な仲間たち。
左の絵は暴走族の落書きに似ている。幸田シャーミンと滝川クリステルと同じくらい似ている。

骨の仕組みを説明する展示。
ディスプレイを数台配置して本格的な展示であったが、残念ながら誰一人見学している人はいなかった。

宇宙刑事っぽいが骨について説明を行うマッスル博士。

白雪姫に出てくる小人たちの掛け声に似た器官のモデル。写真を撮りながらそんなことを考えて微笑む34歳以外、誰にも興味を示されることのなかった悲哀のモデル。

ものを噛み砕く仕組みをあらわしたモデル。
ここの展示は全体的に金もかかっていて見栄えはすごくいいのだが、見栄えの良さを優先するあまり、肝心な何かを見失っている感が否めない。

肝臓の仕組みをあらわした部屋。
その功績は太郎を恐怖で泣かせた程度。

胃の攪拌運動を示したモデル。

小腸を表現した通路。腺毛を意識したらしく、床や壁は絨毯敷き。

腺毛のモデルと説明画面。

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