旧中埜家住宅(紅茶専門館ティーズカフェ) その2

旧居間と思われる部屋。
ここでも茶を飲む事はできるが人の出入りが多いので落ち着かないだろう。中埜さんの写真や説明板などの展示あり。

2階へ上がる階段。
階段下の棚には半田が誇る童話作家、新美南吉の本が並べられている。誰も読んでいなかったが。

暖炉。おそらく第10代中埜半六さんと思われる写真が展示。天井近くの神棚が洋風建築の中で異彩を放つ。

説明板、中埜さんの写真、国の重要文化財指定書。壁に見える線はひび。

旧居間?から外へ出るドア。現在ではトイレへ行く為のドア。
ドアまわりの装飾が明治っぽく豪華。

レジ方面を撮影。左に見える棚に履いてきた靴を置いておく。高級な靴を履いてきた人は要注意。

2階へ上がる階段。2階に客席はないが見学はできる。ただし部屋への入室はできない。

あちこち経年劣化が見られるが、個人的にはこれくらいの方が味があっていいような気がする。

2階フロア。天井の蛍光灯など、少し安直な部分もあるが、階段の飾り、重厚なドアなど本物の雰囲気はかもしだしている。

天井の梁、階段の飾り、大きな窓が印象的。

2階フロアになぜか置かれている身長計。
とりあえず計ってみたが、やはり自称165cm、縮んでないだけマシと自分を慰める。

2階フロア、奥から撮影。倉庫がわりに置かれた椅子もなんとなく許せる。

 
2階にある部屋。それぞれ違う部屋なのだが、畳敷き。やはり日本人は洋風建築であろうと、落ち着けるのは畳の上なのだろう。天井は屋根の形がもろに出ている。

凝った造りのドアノブ。
ここも和室かと思って開けてみた。

何の加工もしなくてもセピア色に見える部屋、無造作に置かれた旗織機、かすかな埃の匂い。
本当に時間が止まった感じがして、しばし硬直。

ランプでもつるしていたと思われる金具。


一回しか行ったことがないので何とも言えないが、常連客より一見さんらしき人が多かった。雰囲気はいいのだが、なぜかゆっくり落ち着けない感じがあった。

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