釈迦ヶ岳プチ登山 その1
(三重県菰野町 2005/12/10)

前週、寝坊で単独釈迦ヶ岳登頂に失敗した筆皇、今回は時間ができた4号と共にリベンジを誓う。
「6時に君んち行くから」、そう前日に電話していた4号だったが起きたら6時過ぎ、筆皇宅出発7時半。そう、今回も出遅れたのである…。

8:30 駐車場着。
先週と比較して車の数は少ないようだ。どうやら日本中寝坊シーズンらしい。急に寒くなったし。

毎回駐車場に到着してから出発まで時間がかかってしまう。今回は早かったほうなのだがそれでも出発まで30分近くを要している。

前週で体慣らしも終わっている筆皇、余裕の笑み。天気も良いし、登頂もなんとかいけそうだ。

8:55 プチ登山開始。
ここ2ヶ月車通勤の4号は最初の50mでヘモグロビン、オーバーワーク。どうでもいいが、ヘモグロビンとククロビンは似ている。

プチ晴男の4号の力を持ってしても、死神雨男筆皇と同行するときはなかなか快晴になってくれない。
それが今回はなぜか快晴、あとになってその理由がよく分かった。

30分もしないうちに最初の休憩。
駐車場は空っ風も吹いてかなり寒かったのだが、気温は2〜3度あるようで、運動するとすぐ汗ばんでしまう。

先週、筆皇も不思議に思ったという石の建造物。形状的には貯水施設っぽいのだが、やはり何かは分からない。

歩き出して40分くらいのところにある分岐。筆皇曰く「先週、行きと帰りの道が違っていた」とのこと。真っ直ぐ行っても赤テープは巻いてあり、左の下りにも赤テープは巻いてある。

左側の下りコース。
せっかく登ったのに下るのは嫌だったので真っ直ぐコースをとる。
はっきりいって失敗だった。

山の斜面を登っていく。
道が狭い上に枯葉で滑りやすく、心肺より脚に負担がかかるコースだった。


先ほどの分岐を左に曲がるとこんなコースを歩かなくてもよい。

靴のエッジを効かせて歩く。ストックは何の意味も持たない。

そんなコースが終わったと思ったら次は石コース。浮石も多く、これはこれで気と脚力を使う。

毎回、酸素不足になる4号、今回は「酸素足りてる?」のロゴに負けて少々高いが酸素入りウォーターを用意。
残念ながらこのコースは酸素よりも脚のグリコーゲンを消費するコースだった。
それでも自慢げに撮影。

雪も少々積もっているが、アイゼンが必要なほどではない。

プチ登山の安全を祈念して、道端の地蔵さんにお祈り。

10:16
最初の目的地、「庵座の滝」まではコースタイム60分。自分達の登山係数(1.52)をかけても91.2分のはず、その分数に近づいてきているのだが滝はまだ見えない。

依然、ストックが邪魔になるシュチュエーションは続く。

10:32
庵座の滝と頂上への道の分岐点到着。グリコーゲンの減った脚にこの下りはきつい。

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