古城砲台跡 その1
(北九州市門司区 2005/1)

戦捜録さんを参考に福岡帰省時の戦争遺跡めぐり第二弾。
門司城跡に設けられた明治期の砲台。現在では和布刈公園の一角となっていて国民宿舎もすぐ近く。砲台跡というより、景観地・城跡として整備されているため、砲台に関する説明板等がないのが残念。

関連HP:
戦捜録(http://www1.linkclub.or.jp/~oya-wm/index.html)

国民宿舎の駐車場に車を停めて門司城方面へ。本丸跡へはらせん状の道を登っていく。写真は途中にある門司城の説明板。

古城山無線中継所の前に残る倉庫跡。大きく残る二つの遺構の一つ。

倉庫入口。高さは1m50弱?くらいだったような気がする。

プレートらしきものが据え付けられていた跡。

倉庫内部。倉庫がこんもりとした山に入口をつけたような形なので、中も広そうな感じがしたが奥行きもあまりなく狭い。
入口入ってすぐの前室で3mないくらい。仕切りをくぐった奥の部屋は1m少々くらいか。

奥の部屋から入口方向を向いて撮影。内部は白く塗られた跡があるが、これは後から塗られたっぽい感じがする。

中の仕切り辺りから入口方面を向いて撮影。野良犬がついてまわるので困った。

入口の横下方にある通気口らしきものの内部側。凹んだ所に通気口らしきものがある。


倉庫前パノラマ写真。
写真左は古城山無線中継所。階段は当時からのものと思われ、登っていくと頂上の遺構にたどり着く。
 パノラマ


倉庫裏側。
倉庫を取り囲むように石塁が作られている。真ん中のこんもりとした所が倉庫背後側。山に奥行きがある割には倉庫は短い。
 パノラマ

倉庫側面。硬そうな岩盤が見え、倉庫にうってつけの感じがした。

無線中継所脇を通ってもいけるが、普通に整備された道を通っていけば山頂にたどり着く。
奥の碑は門司城碑。

関門橋付近を見下ろすことができる。写真に写っていないが、左側を見れば門司レトロも見ることができる。

門司城本丸に遺された遺構。
戦捜録さんのHPによれば観測所跡ではないかとのこと。左下のコンクリートブロックも関連するものであるのは確かだが何に用いられていたものかは不明。

上の写真の反対側(碑側)から撮影。

上に登ってみる。
中央部分に何か施設があったらしく、そこから半地下状態で階段が降りている。

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