市営交通資料センター その2

このセンターの存在意義でもある閲覧コーナー。一見少ないような気もするが、鉄道関係だけでこれだけの量となると結構たいしたものとなる。
館外貸出はもちろん禁止、有料コピーはできる。

鉄道関係の雑誌からこのような超マニアックな資料までが揃う。

列車運行表示板。平成11年まで名城線で実際に使用されていたもの。列車の運行状況や位置情報が管理できる。ダミーで点灯させればいいと思うのだが。

磁石式電話機。本体右側のハンドルで発電して電話ができる。災害等の停電時にも使用できるのが強み。館内に二台設置されていて通話ができる。
兄妹がこの電話で遊んでいたが、セリフは
妹:「子供は預かった、100万円用意しろ」
兄:「…無理だ…」
これを3回くらいやっていた。最近の子供は怖い…。

古い時刻表やらリーフレットを自由に持ち帰れるコーナー。下方の黄色い物体は「とびだしちゅうい」と書かれたバッチ。どうやら人気がないらしく、かなり余っていた。

路面電車の路線図。昭和49年1月に全面廃止となった。道路に線路跡が残っているのを見た記憶がかすかながら残っている。

ジオラマコーナーの隅になぜかぽつんと置かれた路面電車の尾灯。置き場所はもうちょっと考えた方がいいと思う。

記念切符等の発売コーナー。とはいっても全て「期限切れ」。マニアには垂涎ものかもしれないがさすがにこちらには興味なし。結構高かった。

バスデザインコーナーでバスのデザインをする。美術「2」爆裂。

子供がやると、職員の人が子供の名前を読んで持ってきてくれるのだが、自分がやった時にはカウンターにぽつんと置かれてあっただけだった。「僕がデザインしたのでもらっていきますね」と声をかけたがシカトされた。若干殺意。

入力した名前も印字される。職員はこれを見て声をかけるのをやめたのだろうか…。
「日本男児」とか「とのさま」とかいう名前にすればよかった。

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