市営交通資料センター その1
(名古屋市中区 2004/2)

日進市にある「レトロ電車館」と間違えやすいが、こちらは名古屋市中区にある「資料センター」。鉄道に関する資料が豊富にそろっているほか、本物の地下鉄の運転台を使用した列車運転シュミレーションや鉄道のジオラマ等子供も喜びそうな施設も備えている。ただ資料を一所懸命読む人以外の長時間滞在は少々厳しいかもしれない。


住 所 名古屋市中区丸の内3-10-4丸の内会館6F
(052)971-2615
入場料
駐車場 無し
開館時間 9:30〜17:30
休業日 水曜日(除祝日)
H P

丸の内会館というビルの6階に入っている資料室。その外観はとてつもなく普通のビルなので一瞬入って良いのだかどうか迷ってしまった。

エレベーターを出るとすぐセンター入口。もうちょっと広いのを想像していたのでちょっと戸惑う。




部屋の隅から対角線状に撮影。手前はごらんの通りのジオラマ。写真右が運転シュミレーション。奥右側が資料コーナーとなっている。小学校とかの図書館よりちょっと小さいくらいの広さ。

センター中心部から上記撮影ポイント方面に向かって撮影。写真右側が案内カウンター。職員のおじさんは3人ほど。とても優雅な時間を過ごしていらっしゃるようだ。大画面テレビのゴルフに釘付け。

部屋の奥にある、画面を使ったクイズやバスデザインコーナー。デザインしたバスはペーパークラフト用の紙に印刷してもらえる。

市営らしく、なにやら名古屋をイメージしたジオラマ。左手のドーム近くに駐車してあるバスは遠近感無視のビックサイズ。リアリティのかけらもなく、興味もなくなる。
1日数回、決まった時間に列車は操作盤から操作させてもらえるようだ。

このセンターメインとも言える鶴舞線3050系の運転台を使用した運転シュミレーション。スクリーンに表示される景色も本物のビデオ撮影。制帽も貸してもらえる。
自分は結構鉄道好きなのだが、もともと車掌志望だったので運転にはあまり興味もなくやらなかった。

こちらは案内カウンター前にあるPC版。ソフトは1500円で発売されている。ちょっとやってみたが、80キロで駅を通過してゲームオーバー…。

入場記念カード発行機。こちらも実際にカード販売機として使用されていたものを使っている。

名古屋の地下鉄初代列車であった100系の運転台と路面電車の運転台。そういや昔は地下鉄に冷房がなくて大変だったなぁ。

中央の機械みたいなのは地下鉄の集電装置。名古屋の地下鉄はトンネルの断面積をなるべく小さくするためにパンダグラフがない。線路脇から集電しているのだが、その説明がされている。

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