養老の滝 その1
(岐阜県養老郡養老町 2003/11)
ドラえもんの道具「ようろうおつまみ」の原案にもなった滝。孝行息子が親の為に滝の水を汲んだところお酒になったという伝説を持つ。日本滝百選・日本名水百選にも選ばれている。紅葉目的で訪れたがまだ時期的には早かったにもかかわらずたくさんの観光客でごったがえしていた。近くには「養老ランド」・「岐阜県こどもの国」等、(若干しょぼい)遊戯施設の他、テレビでも紹介された(庶民には理解しにくい)「天命反転地」もある。

紅葉にはまだ早い時期だったようだが、何本かは狂い咲きというか狂い紅葉という感じで真っ赤になっていた。

養老の滝登り口の駐車場に駐車(300円)て滝までは約1Kmの距離。後半はかなりの傾斜角度になるので思ったよりもきつい。滝のすぐそばにも駐車場があるのだがこちらは駐車料金1000円とバカ高い上に途中の景色も見られないのであまりお勧めできない。

お土産売場が数軒固まっているところ。特に滝の水を汲んだというひょうたんがたくさん売られていた。滝近くまで行けるリフト乗り場もここにある。ラジオ「聞いてみやーち」がスピーカーから大音量で流れていた。風情全くなし。

途中の看板。徒歩6分とあるが実際には10分以上かかる。ちょうどこの看板を過ぎた辺りから急勾配に入るので、信じてペースアップすると滝見学どころではなくなる。

紅葉していればさぞ綺麗だろうと思われるが残念ながら真緑。これはこれで綺麗なんだけど…。

途中いくつか見られる歌碑。こんな写真撮るのは自分だけだと思っていたが、結構記念撮影のバックとして活躍していた。

鹿の顔っぽく見える木。見方によっては触手のような舌を出しているようにも見える。

息を切らして歩いていると急に目に飛び込んでくる養老の滝。高さ等はものすごいというわけではないが、間近で見られるので見応えはある。

といいつつ、実際はご覧のような混雑。滝をバックに写真を撮るのでなかなか人が減らずに写真がとりにくかった。ここから更に上に上る道があり、滝のすぐ麓まで行く事ができる。

上に行く道から上のスポットを撮影。

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