旧長浜駅 その2

休憩室から倉庫係室方面を撮影。テーブルの上にはご丁寧に茶碗が置かれている。

改札口。奥が北陸線電化記念館、左手に長浜鉄道文化館がある。

改札口右手の小物展示コーナー。
何が展示されているか忘れた。多分切符とかではないかと思う。

長浜鉄道文化館。小さな体育館のような作り。長浜駅の歴史や鉄道の模型等が展示されている。中二階もあるが登ってびっくりした。

明治15年の全国路線図。4路線のみしか開業していないが、その中にこの長浜〜敦賀間があるということは、どれだけここが文明開化にのぞんで重要視されたかということでもある。
明治17年には柳ヶ瀬トンネルの開通により関ケ原〜敦賀が全通したが、明治22年に新橋〜神戸間に東海道本線が開業、長浜駅は線からもれ、その鉄道の町としての最盛期は去った。

特別列車のヘッドマーク。妙に手作り感覚がにじみ出ている。


SL北びわこ号は米原〜木ノ本間を結ぶ人気の季節列車で、C56が客車を引いている。

展示されている模型。ジオラマを見るのは好きだが、あまり鉄道模型自体には興味がないので軽く見て流す。

大好きなジオラマ。
写真中央が旧長浜駅。すぐ横には琵琶湖がせまっており、ここから大津方面に連絡線が出ていた。一日3便だけど。

使われていた時計や看板。時計は止まっていた。
こういうのを見るのは結構好きだ。

期待して上がった中二階。なぜか何もない。

よく見ると、建物の縁にそって模型の線路がひかれていた。さらによくみると当然鉄道の模型も鎮座。日本最長の鉄道模型レールとのことだが、残念ながら何が楽しいのか全く分からない。

北陸線電化記念館に展示されている唯一の現存ED70。北陸本線電化後に活躍した交流電気機関車。
九州に住んでいる頃は赤い電気機関車をよくみたが、名古屋に移ってからは見なくなって久しいので懐かしかった。


小学校の頃はブルトレ「はやぶさ」ファンだった。

北陸線電化記念館が出来る前は屋外展示されていたD51。綺麗な状態で展示されていた。

D51動輪。旅客用に比べると小さな動輪だが、間近で見るとやっぱりでかい。というかかっこいい。

知らないおじさんとD51。直径1400mm、C62等は1750mmと自分の身長よりかなり大きい。

こちらにも意味があまりない中二階があり、そこから撮影。屋根いっぱいの高さにあって、あまり見晴らしがよくない。

すぐ隣には北陸本線、現役の電車が走っている。

旧長浜駅を出て、すぐ目の前にある、旧長浜港の石柱。現在は埋め立てがすすんですぐ目の前が湖というわけではない。

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