橘寺

聖徳太子が生まれたとも、聖徳太子が建立したとも言われる橘寺。今では中規模の大きさであるが当時は大伽藍であったらしい。

写真は五重の塔跡。高さ40メートルほどあったということである。写真では確認しずらいが中央に塔心礎という穴があいておりここに柱が入っていた。




橘寺にある二面石。人間の善と悪、その二面性を表現している。
上の写真が『善』、下の写真が「悪」の顔である。

善の顔を見て『キン肉マン』を思い出したのは自分だけではないはず…。


悪の顔は破損がひどく良く分からない。

老人倶楽部が作らせた太子像(だったと思う)。作られたあともあちこちとたらいまわしにされ、一時は聖徳太子と仏教について争った飛鳥坐神社にも置かれるという不思議なエピソードを持つ、やっと太子由来のこの寺に安置されることとなった。とりあえずかなり怖い。


お札に太子が描かれなくなってだいぶたつが、自分らの世代だとまだまだ聖徳太子と聞くとなにか懐に暖かいイメージがついてくる。

橘寺往生院の天井画。寺の人達の自慢の一品らしい。上の聖徳太子像に度肝を抜かれてしまって印象は少しうすめ。

橘寺往生院の近くになぜか鎮座する「森の人」。朽ち果てた木で作った人形であり、中央には詩らしきものがある。
詩というかあるいみ森の人の自己紹介。

「私はゆっくりと朽ちてゆく
 微笑とともに 還ってゆく
 大地に抱かれ静かにに(原文ママ)幸福 に満たされる
 若かったときは鳥たちがおいしそうに実を ついばみ
 草花たちが足元を包み
 精霊たちが 浮かんでは消え 浮かんで
 はきえしていたものだ
 歩く人よ 何を願い 何処へゆこうとする
 歩く人よ 私と同じ 大地から生まれた者
 よ
 私は今、「愛」にたどりついた森の人」

意味は分からないのだが、読んでいてラピュタに出てきたロボットを思い出した。

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